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【データ復元】突然「フォーマットする必要があります」とエラーが…なぜ発生するのか、その対処方法とは?【復旧】

ハードディスクが4,980円


エラーメッセージが表示される、メディアが読み込めない、データへのアクセスが困難になった場合の取り扱いには十分注意してください。
障害発生後の通電、市販ソフトによる誤使用によりデータ破損のご相談が増加しています。

外付けHDDや内蔵ハードディスク、その他メディアから何の予兆も無く「フォーマットする必要があります」と表示される事があり、大切なデータへアクセスが不可能になってしまいどう対策すればいいのかお困りではないでしょうか。

「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」と画面上に表示されてしまった場合、慌てず正しい対処方法を取る事でデータの復旧/復元の可能性が上がります。

「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」と表示されるエラーメッセージは、他のエラーメッセージと比べても発生する頻度が高く、これから紹介する対処方法やデータ復旧/復元方法を知っておけば、今後の役に立つかもしれません。

フォーマットする必要があります等のエラーが発生した場合に注意すべき事

フォーマットを要求される場合のエラーはOSのバージョンによってことなりますが、基本的には

・フォーマットする必要があります
・フォーマットしてください
・フォーマットしますか?

この上記3つになります。

フォーマット関連のエラーが発生した場合に行ってはいけない事は「そのままフォーマットしてしまう事」です。
ハードディスクに保存している内部データが不必要な場合にはそのままフォーマットを行えば外付けHDDが初期化され、もう一度ハードディスクとして正常に認識する場合があるので再利用は可能ですが、フォーマットを実行してしまうと保存しているデータがすべて削除されてしまうので、ハードディスク内部に保存していたデータは二度と戻ってこなくなる可能性がありますので注意してください。

弊社でも誤ってフォーマットしてしまったというご相談を多くいただいております。

1.フォーマットエラー?フォーマットとは?

フォーマットエラーとは1

今まで問題なく使用できていたハードディスクやその他記録メディア(内臓・外付けHDDUSBメモリデジタルカメラSDカードコンパクトフラッシュなど)なので、フォーマットは既に済んでいるにも関わらず突然「ドライブ〇:を使うにはフォーマットする必要があります」というエラーが表示され、その記憶媒体へアクセスが不能になってしまう障害をフォーマットエラーとしています。

フォーマットエラーが表示される
よくあるエラーメッセージの紹介と対処法

フォーマットとはパソコン内蔵やUSB、LAN接続からの外部記録メディアを、使用するパソコンのファイルシステムに変更を行うもので、OSの種類はWindowsだけでなくMacOSLinuxといったOSもあり、OSごとやそのバージョンごとに対応するデータの記録方法が異なるので、対応しているOS専用のファイルシステム(フォーマット/初期化)変更が必要となります。

一部のファイルシステムを除き、WindowsのパソコンからMacOSやLinuxでフォーマットしたメディアを開くことはできず、この場合も「ドライブ〇:を使うにはフォーマットする必要があります」とエラーが表示されてしまいます。

簡単に説明をするとメディアはビル全体のようなもので、フォーマットは各階のフロアを仕切っているといったところで、利用するOS側で階数やフロア数をカスタマイズしてデータを保管し、OSの種類やバージョンでこのカスタマイズ方法が変わるのです。

ですのでフォーマットする必要があります、というエラーはそのメディアのフォーマットが、Windows(その他OS)に合っていないというエラーになったり、パソコン側がどのフォーマットかわからないというときにフォーマットする必要がありますとエラーが表示されてしまいます。

それではなぜ突然発生したのか、保存してあるデータは無事なのか、フォーマットエラーの原因を中心にご説明します。

2.なぜフォーマットする必要がありますとエラー発生したのか

内蔵ハードディスクや外付けHDD、デジタルカメラ(SDカードなど)、USBメモリには、データだけではなくそのメディアのフォーマット方法なども一緒に保存されており、この情報に不具合が起こると「フォーマットされていません」とエラーが発生します。

そのためパソコン側ではファイルシステムを認識できないので、ファイルシステムを改めてフォーマットし直すよう促されるわけです。

フォーマットエラーとは2
上の画像がフォーマットする必要がありますとエラーが発生したハードディスクの書き込み状態で、正常に認識するハードディスクとは違い、一部の書き込み情報がロストしているのがわかります。

これには原因が複数考えられるので「フォーマットしますか?」とフォーマットエラーが表示される場合、下記項目をチェックすればフォーマットする必要があります等のエラーが表示されなくなるかもしれません。

パソコンの誤作動が原因

プログラムのインストールに失敗しパソコンを再起動したら、問題なくインストールができたというようなケースもあります。
このようにパソコン側の一時的な誤作動により、ファイルシステムを書き換えてしまうことがあり、一時的な誤作動のため故障パーツもなく再現もできません。
ですのでドライバの再インストールを行えばフォーマットする必要があります等のエラーが解消される可能性があります。

また、フォーマットを行えばそのメディアは使えるようになります。※ただしデータは消えてしまいます。

HDD内部のデータ容量が原因

外付けハードディスクやデジタルカメラ、USB メモリに限らず、パソコンでもトラブルの起こる要因として「ディスクの容量いっぱいまでデータを保存している」といった可能性です。
一般的の目安としてデータ容量が80パーセントを超えるとトラブルが起きる可能性があり、容量が原因でフォーマットする必要があります等のエラーが発生している可能性があります。
不要なデータを削除することでフォーマットする必要がありますなどのエラーが表示されなくなる可能性があります。

部品の故障などが原因

ハードディスクやメモリの故障の影響で、ファイルシステムを読み込めなくなればフォーマットエラーが表示されるエラーが発生します。
部品故障の判断としてハードディスクの場合、筐体、ケースのエラーランプや警告音、内蔵HDDは動いているか、異音はしていないかを確認しましょう。
またUSBメモリはパソコンへ接続した際にLEDがピカピカと点滅しますが、この点滅が異常に遅く数秒以上続きチップ故障が疑われます。
USBポートは正常に動作しているか、埃が詰まっていないかを確認することでフォーマットする必要がありますなどのエラーが表示されなくなる可能性があります。

上記項目はメディア側のトラブルとなりますが、パソコン側のトラブルの場合もあり、USBポートを変更してみたり別のパソコンに接続すれば問題が解決することもあります。

気を付けて頂きたいのがパソコン側にトラブルがある場合でもうかつな作業は禁物で、トラブルの起きた状態でチェックディスクなどの変更を加えて更に状態が悪化するというケースもあります。

ですので別のパソコンに接続し、フォーマットエラーが解決するかのみ確認しましょう。

また、下記動画の様にフォーマットする必要があります等のエラーが発声している+電子音や異音がしている場合にはハードディスク側の基盤損傷の可能性があります。

3.フォーマットする必要がありますと表示されるエラーからのデータ復元方法

フォーマットする必要があります等のエラーを回避してデータの救出を行う方法はいくつかあり、その一つに復元ソフトを利用した方法で復元が出来る場合があります。

しかし、市販されているソフトや、無料ソフトを利用した場合、誤操作でデータが消えてしまったり、破損する可能性がありますのでソフトを利用するのは最終手段と考えましょう。

まずは、Windowsに標準搭載されている「チェックディスク」を利用してエラーの修復を試みましょう。

チェックディスク(エラーチェック)の実行・予約方法

Windowsマークを右クリックしてアドバンスドメニューを表示させます。
アドバンスドメニューの真ん中にあるコマンドプロンプトを選択し、コマンドプロンプトを起動します。

検索ボックスにcmdと入力してもコマンドプロンプトが起動します。

※Windows 10 CreatorUpdateを行った後だと、コマンドプロンプトがWindows PowerShell(管理者)となっていますが機能は同じですのでコマンドプロンプトと同様、起動させれば準備完了です。

チェックディスクのやり方1

コマンドプロンプトを起動させると C:\WINDOWS\system32> と表示されるので続いて下記コマンドを入力していきます。

chkdsk c: /r と入力します。

cはチェックディスクを行う対象ドライブ文字
/rは完全検査を意味しています。

今回は例としてDドライブをチェックしていますが、OSがインストールされているドライブを対象とする場合は再起動が必要となりますのでチェックディスクを行う前に必ずバックアップを作成しておきましょう。
それではコマンド入力が終われば「ENTER」を押してチェックディスクを開始しましょう。

チェックディスクが始まると、ステージ毎にステータスが表示されます。全てのステージが完了するとチェックディスク終了です。

チェックディスクのやり方2

下記画像の様に、問題は見つかりませんでした。という表示と不良セクタが0KBになっているかが重要です。
チェックディスクのやり方3

不良セクタが検出されている場合はすぐにバックアップを取り、大切なデータは退避させておきましょう。
不良セクタは通電する度に広がっていく可能性があり、データ領域に不良セクタが発生してしまうとデータが破損してしまう可能性があり、二度とデータの閲覧ができなくなってしまいます。

チェックディスク結果を保存したい場合は、タイトルバーを右クリックして編集メニューからコピーや全選択を行い保存する事ができます。

フォーマットする必要があります等のエラーが表示されている場合、チェックディスクを実行する事ができない場合もありますので、弊社の様なデータ復旧業者に相談されるのが最善です。

ただし、このチェックディスクは状態を悪化させる危険があります。

チェックディスクはWindowsがエラーが発生しているファイル等の修復を行うといったものですが、Windows側が正常なファイルもエラーが発生していると判断し、「.chk」というファイルに置き換えてしまう場合があります。

Windows側で「.chk」ファイルに置き換えられてしまったデータは元に戻すことができないのでチェックディスクを行う場合には最新の注意を払い作業を行いましょう。

次にソフトを利用してデータの救出を行う場合ですが、ソフトには製品版とフリーソフトがあり、まずはデータ復旧が可能かフリーソフトを利用し、保存していたデータの確認が行えたら、必ず別のハードディスクに、データを復元させることが重要です。

また、フリーソフトには制限が設けられていることが多く、全てのデータを復元させるには製品版を購入しなくてはなりません。

注意としては障害が発生しているメディアを無理に通電させることになるので、症状が悪化してしまったりメディアが壊れてしまったりとリスクは当然あります。

覚えておいてほしいのは「復旧回数には限界がある」という事。

フリーソフトや市販されている個人で入手可能なソフトでは、復旧精度に誤差もあり、別のソフトを使用したりなど、何度もデータの復元作業に挑戦し続けると、メディアに負荷がかかり、状態の悪化や最悪の場合には保存されているデータが破損してしまい、二度とデータを復元する事が出来なくなってしまうという事もあります。

保存していたデータの内容によって費用対効果で考えるべきですが、お金をかけずにデータの復元をしたい・低価格でデータの復元をしたい為に自分でデータの復元作業を試みる場合「二度とデータが復元できなくなるかも」という事を考えてデータの復元作業を行ってください。

保存データの重要性が高い場合は個人での作業は控え、弊社のようなデータ復旧専門業者に相談していただいた方が安心かつ安全にデータの救出を行う事ができるでしょう。

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