外付けハードディスクが故障！？慌てず確認、復旧方法をご紹介

外付けハードディスクの故障とは
1. 目次
まずドライブ確認を行う
注意すべき点
認識しない場合
データ復旧方法
HDDは再利用しても問題ないのか
関連の記事・対処法など

外付けハードディスクの故障とは

USB接続HDD（ハードディスク）をパソコンに接続した際「認識しない」「不明なデバイス」と表示されるような場合、外付けハードディスクに何らかの障害が起こっていると考えられます。

不明なデバイスと表示される場合の多くは、マイコンピュータ上に表示されるものの、アクセスしてみると「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか？」とフォーマットエラーが表示される、アクセスするとエラーが発生する状態となっている事が多くあります。

まずドライブ確認を行う

まず確認として、ハードディスクとして認識しているか、コンピューターの管理を起動し、パーティション情報などを確認しましょう。

外付けHDDとして認識していれば、ディスク管理でハードディスクを認識することができ、ドライブの割り当てやフォーマット状況を確認することができると思います。

注意すべき点

コンピューターの管理を起動し、記憶域内のディスクの管理をクリックされた後、ディスクの初期化画面が表示されてしまっている場合、そのままOKを押さないよう気をつけてください。

ハードディスクとして認識されているのに未フォーマット状態であったり、外付けHDDが不明なデバイスのままで認識しないという場合、外付けハードディスクの制御基板の破損やケーブルの破損も考えられるため、外付けHDDからハードディスクを取り外し、別のケースで外付けHDD化したり、専用ケーブルを使って直接接続を行ってみましょう。

制御基板の破損やケーブルの破損が原因である場合、上記の対策をおこなうことでハードディスクとして認識することができる場合があります。

認識しない場合

直接接続や外付けHDD化してもハードディスクが認識しない場合や、不明なデバイスと表示される場合、またはアクセスできませんとエラーが表示されたり、ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか？というようなエラーメッセージが表示される場合は、ハードディスク自体に障害が発生しているため、外付けHDDが不明なデバイスと認識されているという可能性があります。

この場合、HDDに保存していたデータを取り出すためには、データ復旧が必要となります。

データ復旧方法

データ復旧作業は弊社の様な、専門のデータ復旧サービスをご利用いただくか、データ復旧ソフトを利用してご自身でデータ復旧作業ができる場合があります。プロに任せるか、ご自身で試してみるか、それは個々の判断となりますが、少なからずハードディスクに異常が生じている状態ですので、ご自身で試される場合は注意しましょう。
当然のことですが、エラーメッセージでフォーマットしますか？と表示されたり、不明なデバイスと表示があり、ディスク管理では未フォーマット状態であっても、フォーマットをしてしまえば、保存データが消えてしまうので絶対にやめましょう。
・データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスク

HDDは再利用しても問題ないのか

データを取り出した後や、データが不要でハードディスクとして再利用をお考えの方は、フォーマットが正常にできた場合でもそのまま継続使用するのは避けてください。

障害の原因が制御基板やケーブルの破損でない場合、ハードディスクに異常があるため、フォーマットが完了したからと継続して利用していると、またフォーマットエラーが表示されたり、状態が悪化し全く認識しなくなったり、ハードディスク内部からカチカチと異音が発生したり、二次故障の可能性が高くなります。

ハードディスク、永久品では無く消耗品の1つですので、データが重要であれば再利用は避けましょう。

弊社ではHDD（ハードディスク）、SSD、USBメモリ（USBメモリー）SDカード、microSD（マイクロSD）、CD、DVD、ビデオカメラ等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。