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MacPCで使用している外付けHDDがエラーメッセージ表示される

技術スタッフ3Aデータ復旧スタッフブログ

ご注意ください

エラーメッセージが表示される、メディアが読み込めない、データへのアクセスが困難になった場合の取り扱いには十分注意してください。障害発生後の通電や誤使用によりデータが破損し、復旧が困難になるご相談が増加しています。

このページはこんな人におすすめです。

・「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした」と表示される。
・MacPCで使用しているハードディスクのエラーメッセージを消したい
・保存しているデータが見れなくて困っている。
・ハードディスクがエラーで読み込めない。
・外付けハードディスクからデータを取り出したい。

ハードディスクがエラーで読み込めない場合にしてはいけない事とは

Mac パソコンを利用されている方で内蔵メディアだけではデータ保存領域の確保が難しくなり、外付けHDDを利用されている方も多いのではないでしょうか。

汎用性の高い外付けハードディスクはUSBポートがあれば、誰でも簡易的に増設ができる記憶媒体であるため、個人から企業まで幅広く利用し運用されていると思います。

そんな外付けHDDですが精密機器であるため、経年劣化や使用頻度により永続的な利用は不可能で、必ずいつかは壊れてしまいますし、MacOSで使用していた外付けハードディスクを使用としてエラーメッセージが発生してしまい、データへのアクセスが困難になってしまうという症状は決して珍しくはありません。

壊れる予兆としてよくあるのがエラーメッセージの表示となっているのですが、このエラーが発生した場合、絶対にしてはいけない事があります。

それは「通電を行う事」です。

ハードディスクがエラーで読み込めなくなってしまう原因は様々ですが、エラーメッセージが表示されたあとに通電を何度も行ってしまうと、エラーが増えてしまったり、別のエラーが発生してしまい複合的な障害となってしまうケースが多いです。

別のエラーが発生してしまう分にはまだなんとかなる可能性はありますが、データが破損してしまうような事になると…破損してしまったデータは二度と閲覧、使用する事ができなくなってしまいます。
エラーが発生しているハードディスクからデータを取り出したい場合には通電を控え、そのままの状態で保管するようにしてください。

また、下記動画のように異音やビープ音がしている場合の通電は絶対に行こなわないでください。ハードディスクが物理的に破損してしまう可能性があります。

今回はMacパソコンでよくあるエラーメッセージからデータ復旧させる方法を紹介します。

Macパソコンでよくあるエラーメッセージ

USB接続し普段何の問題もなく利用していた外付けHDDが突然「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした」と表示されるエラーメッセージがあります。

このエラーメッセージは「フォーマットする必要があります」表示からデータ復旧を行うでも紹介してますが、WindowsOSでいうところのフォーマットエラーに類似し、外付けハードディスクが何らかの影響によりシステムが正常でなくなり、このままの状態では利用ができないといった障害となります。

主にこのエラーメッセージが表示される原因は、システム損傷による軽度な論理障害であることが多いのですが、中にはハードディスク内部部品であるプラッタの潤滑層が劣化し、不良セクタが蔓延している状態や、こちらも内部部品である磁気ヘッド及びスイングアームが劣化し、壊れかかってる又は壊れてしまっているなど、物理障害である可能性も否定できません。

また、このようなエラーメッセージが表示される前の挙動で多いのが、データの読み込みや書き込みに時間がかかることや、特定のフォルダファイルへアクセスするのに時間がかかるといった読み書き込み時の不安定な挙動、エラーメッセージが表示される前の作業に外付けハードディスクへの負荷がかかる重い作業をおこなっていたなど、自然にエラーメッセージが表示される状態よりも、前作業による動作の不安定な挙動により、外付けHDDが正常に機能しなくなる傾向にあります。

表面上では論理障害に見えても実際には物理障害であることも少なくはないため、基本的には状態を悪化させないように現状維持を保つ必要があります。

エラーメッセージ表示から外付けHDDを認識させる

エラーメッセージが表示される状態から外付けハードディスクを認識させるには、エラーメッセージ左下の「初期化」を実行するか、ディスクユーティリティにて対象HDDを初期化することで、外付けハードディスクが元通り認識されるようになります。

ただし、これは軽度な論理障害で一部システムが損傷している場合にのみ対応できるものであり、初期化が正常に完了しない場合はハードディスク本体に物理的な損傷が発生している可能性があり、物理的な損傷が発生しているハードディスクの多くは、システム領域の破損つまりシステムエラーや、ハードディスク側の基板損傷、ケース側の基板損傷なども考えられるため、再利用を目的とされている方は買い替えをおすすめします。

また、この作業では保存されていたデータは全て消去される方法であり、あくまでも製品を利用できるよう元に戻すのが目的となるため、保存データが必要である場合は別作業であるデータ復旧作業が必要となりますので、保存データが必要である場合はエラーメッセージ右下の「取り出す」を選択し、外付けハードディスクの通電を切り弊社のような復旧業者へ問い合わせるようにして下さい。

外付けHDDからデータを取り出す作業の注意

まず前提としてパソコンに外付けHDDがドライブとして認識されていなければならず、障害の内容によってはケース側の基板情報だけを取得し、肝心なハードディスク情報が認識できていないこともあるため、そのまま通電し接続するのではなくケースからHDDを取り出し、ハードディスク単体で通電し接続をおこなう方が、ケース側基板の問題か内蔵HDDの問題か切り分けることができます。

ケースからHDDを取り外しハードディスク単体で接続しても、同じようにエラーメッセージが表示される場合は、パソコン側でのドライブ認識はおこなえていることになるので、データ復旧作業をおこなうことでデータを取り出せる可能性が高くなります。

逆にエラーメッセージの表示が出てこない状態や、ディスクユーティリティでもドライブ表示されていない場合は、ハードディスクが物理的に損傷している可能性が高くなるため、無理な通電をし続けることによる状態の悪化や、物理的に壊れてしまう可能性を避けるため、個人での作業はおこなわず専門業者へ問い合わせる必要があります。

問題点の切り分けには適した対応となりますが、実際にはケースからハードディスクを取り外す作業にはリスクがあり
、取り外しの際にハードディスクの基板を損傷させたり、製品によってはケース分解が非常に困難な物もあるため、ある程度の知識がある方でなければ難し作業となります。

また、メーカー製品である場合は購入から一定期間、製品保証が付いていることが多く、保証期間内にケース分解をしてしまうと保証対象外となるため、作業をされる前には一度メーカーへ問い合わせるようにした方が賢明です。

外付けHDDからのデータ復旧方法

外付けHDDが認識しない場合の対処方法とデータ復旧でも紹介していますが、外付けHDDからデータ復旧をおこなう場合は、ある程度の知識が必要であること、作業に対してのリスクがありますので、自信のない方や不安に思われる方は個人で作業はおこなわず、弊社のような復旧業者へ問い合わせるようにしてください。

これから紹介する方法はケースから取り出したハードディスクが、パソコン上でもドライブ認識されているのが条件となり、エラーメッセージの表示やディスクユーティリティに対象HDDが表記されていなければ、この方法を試してもデータの復旧がおこなえない可能性がありますので注意してください。

パソコン上でドライブ認識の確認ができれば、データ復旧に特化したソフトウェアを利用し、保存されていたデータ復旧作業をおこなってみましょう。

データ復旧ソフトはインターネットで調べると数多く検出され、フリーソフトから購入が必要なシェアソフトがあるので、まずはフリーソフトで試しその結果に満足がいかなければシェアソフトの利用も試してみましょう。

シェアソフトの多くは購入する前にお試し期間が設けられていたり、一部機能を制限した状態ではあるのですが無料で利用ができるため、実際にデータの解析をおこないその結果に納得ができれば購入するようにしましょう。

また、大型家電量販店などでもデータ復旧ソフトの購入が可能です。

データ復旧ソフトの注意点と危険性

データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスクにも記載してますが、データ復旧ソフトはその名の通りデータを復旧させるために特化したソフトではあるのですが、フリーソフトはもちろんのことシェアソフトであっても、ハードディスクの状態が悪ければデータの復旧は困難であり、悪い状態のまま無理に通電し続けることでHDDの状態が更に悪化し、データの取り出しがより困難になることや、データの取り出しが出来なくなることも少なくはありません。

また、ハードディスクの状態が悪くなくてもソフトウェアの使い方を誤ると、保存データが完全に消失してしまうこともあるため、復旧ソフトを利用してのデータ復旧には取り扱いの注意と、状態悪化を招く危険性があることを理解しておかなくてはなりません。

ご自身での作業に限界があるのは当然のことながら、データ復旧ソフトも復旧に特化しているソフトウェアとは言え、全ての状態から復旧が可能という訳ではなく、解析時にHDDの状態が悪化したとしても対処は一切おこなえず、復旧ソフトは機械的にそのまま解析をし続けるのも問題点の一つといえます。

HDDの状態が悪化しているかどうか、このまま復旧作業を続けても問題がないのか、別の対象方法で作業を行う必要があるなど、判断するのは作業をおこなう人であり、こうした判断がおこなえるのはハードディスクの知識と経験が必要となるのです。

弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。

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※リンク先は一部の成功事例を紹介させていただいております。

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