HFS+(エイチエフエスプラス)とは、Macintosh(マッキントッシュ)で使用されていたHFS(Hierarchical File System)の改良版で、MacOS X(マックオーエステン)の主要なファイルシステム(Hierarchical File System Plus)であり、MacOS拡張フォーマットとも呼ばれている。
このファイルシステムはiPodでも使用されており、開発中このファイルシステムは「Sequoia」と名付けられていた。
HFS+の大きな改善点は、ブロックサイズが4KBの固定により、大量のファイルを扱え、膨大なサイズのファイルをサポートが可能、ファイル名にUnicodeを利用する、長いファイル名が付けられる等がある。
HFSはフロッピーディスクで利用されていた頃は、これらの制限は大きな問題ではなかったが、大容量のストレージが増えるにつれて、深刻な問題へとなっていった。
2002年11月MacOS X v10.2のアップデートのリリース10.2.2で、データ信頼性を高めるジャーナリングファイルシステム機能をHFS+に加え、MacOS X v10.3ではファイルシステムの扱いが大幅に拡張された。
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