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ミラーリング(RAID1)データへアクセスできない場合の復旧方法

技術スタッフ3Aデータ復旧スタッフブログ

ミラーリング(RAID1)の特徴と危険性

ミラーリング(RAID1)は基本2台構成でRAIDを組み、1つのデータを各ハードディスクへ保存をするレイドシステムですので、1台のHDDが物理的に壊れてしまっても、片方のHDDに同じデータが保存されているため、データの消失を防ぐことができます。

ただし、精密機器は永久品ではなく消耗品ですので、使用頻度や使用環境、経年劣化などで、壊れてしまう事は避けられません。

自動でバックアップを行うレイドシステムですが、別のハードディスクへもバックアップを取るように心掛ける必要があります。

特に障害が発生する多くの原因は内蔵されているハードディスクによるもので、HDD内のシステム領域に不良セクタなどが発生し、RAID崩壊してしまった事によりデータへアクセスができないと言った症状が現れます。

目次

1-アクセスできない場合の対処方法
1-1-LANポート、USBポートの変更を行う
1-2-LANケーブル、USBケーブルを取り換えを行う
1-3-ファン周りの掃除を行う
1-4-ドライブの再起動を行う

2-ハードディスクが問題である場合のデータ復旧方法
関連の記事・対処法など

アクセスできない場合の対処方法

当然ミラーリング(RAID1)データへアクセスできなくなってしまった原因を探しだし、改善する事でミラーリング(RAID1)データへアクセスできるようになる事もあります。

・LANポート、USBポートの変更を行う

モデム、ルーター側のLANポートを変えることで、ドライブ認識する事がありますので、まずはそこから試してみましょう。

USB接続製品でも同様にUSBポートを変更することで、問題が解決する場合があります。

・LANケーブル、USBケーブルを取り換えを行う

各ケーブルの劣化により断線している可能性もありますので、新しいケーブルや別のケーブルに取り換えてみましょう。

取り換える際はモデム、ルーター、パソコンの各ポートを掃除する事も効果的です。

・ファン周りの掃除を行う

製品によっては筐体にファンが付いているものがあります。

ファン周りに埃が溜り熱処理がうまく行えていない場合や、ファンが停止している状態となると筐体がファン異常とエラー認識してしまう事で、警告音やエラーランプの点灯、強制終了しドライブへのアクセスが出来ない場合があります。

・ドライブの再起動を行う

再起動を行う際には必ず正しい方法で電源を落として下さい。

再起動を行う事でドライブ認識されデータへアクセスできる場合がありますが、再起動後にドライブ認識が改善されていない場合や、状態が悪化しエラーが表示される事もあるので、この場合は直ちにメーカーサポート又はデータ復旧業者へ相談を行ってください。

状態が悪化している主な原因はハードディスクの問題となるので、無理な通電を控える事と無理な作業を行わない事が、データ復元出来る可能性を大きく左右します。

ハードディスクが問題である場合のデータ復旧方法

2台のハードディスクが壊れてしまうと個人でのデータ復旧はまず不可能と言えますが、1台のHDDが問題である場合は異常のあるHDDを取り外し、単体で起動させてみましょう。

症状が軽ければデータへアクセスができ、保存データもそのまま残っているはずです。

ただし、通常環境のパソコン(WindowsOS、MacOS)ではファイルシステムが異なるため、ファイルシステムを合わしてあげなければデータへのアクセスが行えません。

LAN接続製品の多くで使用されているファイルシステムはXFS形式となっており、通常環境のパソコンでドライブ展開をさせるにはLinuxOSが必要となります。
※WindowsOS、MacOSの主なファイルシステムはWindowsOS=NTFS、MacOS=HFS/HFS+となります。

保存データの確認が行えたら早急に別ハードディスクへバックアップを行い、バックアップが終えれば新しいHDDを用意し、交換することでリビルド作業が可能となります。
データ復旧の事例実績や流れRAID崩壊リビルド失敗RAID(レイド)

リビルド方法は取扱説明書やメーカーホームページに記載されているので、手順通りに作業を進めればこれまで通り製品を使うことが出来るようになります。

ただし、単体起動やリビルド作業には多少なりともリスクはありますので、作業を行う前に「RAID障害時、注意すべき4つのポイント」をご確認ください。

弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。

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