CD-RW・DVD-RW等に保存されているデータをフォーマットや削除してしまい保存していたデータを取り戻したいとお困りではありませんか?
フォーマットを行ってしまった場合でもデータが見えなくなってしまっているだけで中に残っている事があり、適切な処置を行えばデータを救出することは可能です。
このページではデータを取り出す方法など対処方法を紹介しています。
このページはこんな人におすすめです。
- データを誤って削除してしまった。
- 間違えてフォーマットしてしまった。
- メディア内部のデータを観れるようにしたい。
RとRWの違い
通常、CD-RやDVD-Rはファイナライズを行っていなければ追記は可能ですが、基本的に1回のデータ書き込みしかできないメディアとなりますが、CD-RWやDVD-RWは回数に限りはありますが削除やフォーマットにより複数回データの書き換えが可能なディスクメディアとして市販されています。
今ではハードディスクやUSBメモリなど記憶媒体が安価で容量も多く、データの保管はこれらに保存されておられる方が多いと思われますが、昔に保存してたデータや写真データ、音楽データなどCD、DVDに保存されたままの方もいらっしゃると思います。
CDやDVDのデータの読み書きは、ディスクドライブによるレーザー式であるため、CD-RやDVD-Rに書き込みをする際は、データ情報をメディアに焼き付けて記録し、CD-RWやDVD-RWも同様にそれぞれのメディアに情報を焼き込み保存をし、CD-RWやDVD-RWの書き換え可能な回数は1,000回程度とされています。
CD、DVDの寿命はご存知ですか?
個人で作成したCDやDVDの寿命は大体2~3年といわれており、3年以上経ったディスクの場合はデータが読み込めなくなったり、ディスク自体を認識しなくなったりという障害が発生します。
また、保存状態が悪ければ耐久年数にかかわらず突然読み込みできなくなったり、ディスクを挿入しても認識しなくなったりすることがあり、情報が欠損しなければデータ復旧をおこなうことで、別のディスクにバックアップを取ることが可能です。
CD-RWやDVD-RWも同様に認識しなくなったり、読み込めないディスクでも、メディアが割れていたり深い傷がなければ、データ復旧の可能性は十分あります。
削除、フォーマット後のデータ復旧
CD-RやDVD-Rの場合は基本1回きりの書き込みなので削除やフォーマットはできず、誤って削除してしまった、フォーマットしてしまったということはないと思いますが、複数回書き込みの可能なCD-RWやDVD-RWは、削除、フォーマットが可能なため、誤って削除してしまったり、フォーマットしてしまったということがあると思います。
削除してしまった、あるいはフォーマットしてしまった場合は、大変残念なのですがメディアに記録していたデータを復旧することは限りなく不可能に近い状態となります。
なぜ、不可能であるかというとデータの保存方法にメディアに焼き込むと述べたように、削除やフォーマットを行う場合、メディアに記録されている情報を物理的に溶かし、削り取ってしまうようなものであるため、物理的になくなった情報は読み込めず、データ復旧を行うことは不可能となるわけです。
しかし、何らかのシステムエラーにより保存データが消失している場合は、削除やフォーマットをおこなっている訳ではないので、データを取り出せる可能性が高く保存されていた状態で修復が可能です。
CD-RWやDVD-RWを使用の際は、誤って削除したり、フォーマットをしてしまわないように十分注意してください。
弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。