BUFFALO/TS-H1.0TGL/R5/RAID5
成功事例RAID5の利点はパリティ情報を生成し1台のハードディスクが壊れても、残りの3台からパリティ情報を取得し運用できるレイドシステムなのですが、2台のハードディスクが壊れてしまう又は障害が発生してしまうとRAID崩壊を起こし、パリティ情報が欠落するためドライブとして認識出来なくなってしまいます。今回の案件は物理障害ではありませんでしたが、不良セクタによるシステム損傷が発生し、ネットワーク上から消えてしまっている障害となっておりました。エラーランプが点灯/点滅していない場合でも、実際にHDDに問題がある事も多く、無理な方法で作業をされ続けると状態悪化や、他のHDDが壊れてしまう危険があります。おかしいなと思われましたら弊社復旧サービスまでお問い合わせ下さい。
2016.02.10
メーカー |
BUFFALO |
型番 |
TS-H1.0TGL/R5/(250GB×4台) |
他社診断 |
無し |
症状/障害 |
電源ランプも正常でハードディスクから異音もないのですが、パソコンの画面を見てもネットワーク上から消えている |
診断 |
論理障害 |
結果 |
全てのHDDを取り出しドライブ認識を確認。Disk1及びDisk3に不良セクタが発生している状態。Disk1、3のイメージ取得作業を実施し、全DiskのRAID再構築を行う事でデータ復元が可能となりました。 |
復旧容量 |
267GB/全体復旧希望 |
報告日数 |
1日 |
復旧費用 |
復旧費用はこちら |
BUFFALO/TS-H1.0TGL/R5/RAID5