BUFFALO/TS-RH4.0TGL/R5/RAID5
成功事例RAID5は1台のハードディスクに異常が出てRAID崩壊を起こしても、残りHDDのパリティ情報でデータを構築し、そのまま通常運転が可能となるのですが、RAID5仕様の全てがそうとは限りません。EMモードのE04とはファームウェアの更新を行う事で、状態改善が行えるというエラーになるのですが、ディスクが正常でなければ今回のように、ファームウェア更新しても状態改善が見込めない、ファームウェア更新すら出来ないというケースも少なくはありません。また、ファームウェア更新やリビルド作業に失敗すると、データ消失する危険があるため、現状維持していただき弊社復旧サービスまでお問い合わせ下さい。
2016.03.18
メーカー |
BUFFALO |
型番 |
TS-RH4.0TGL/R5(1.0TB×4台) |
他社診断 |
有り:費用が高額であったためキャンセルされたとの事 |
症状/障害 |
起動しなくなり液晶パネルにE04と表示され、ファームウェアを更新しても状態が変わらない。 |
診断 |
重度論理障害 |
結果 |
Disk1の重度論理障害を確認。不良セクタが蔓延し挙動が不安定であった為Disk1のイメージ取得を実施すると共に、残り3台に関しても不安要素があるため、ディスク全てのイメージ取得を行い、RAID再構築し通常復旧作業を行うことで希望データの復旧が可能でした。 |
復旧容量 |
2.41TB |
報告日数 |
2日 |
復旧費用 |
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