| メーカー | バッファロー(Buffalo) |
|---|---|
| 型番 | HD-PHC160U2/UC |
| 他社診断 | あり |
| 症状/障害 | 巡回冗長検査(CRC)エラー |
| 診断 | 物理障害 |
| 結果 | データ復旧に成功しています。 |
| 復旧容量 | 141GB |
| 報告日数 | 3日 |
| 復旧費用 | 復旧費用はこちら |
担当スタッフからのコメント
今回お預かりした外付けHDD(BUFFALO HD-PHC160U2/UC)は、PCに接続すると「CRCエラー」が表示され、ファイルにアクセスできず認識も不安定という状態でした。
初期診断の結果、磁気ディスク上に広範囲の不良セクタが生じており、単なるファイルシステム異常ではなく物理的な読み取り障害が主因と判断しました。そこで、まずは内蔵ヘッドへの負荷を抑えつつ、特別制御下でドライブを起動。状況を安定させたうえで、不良セクタを自動回避するマッピング技術を用い、安全にクローンイメージを取得しました。
クローン上でファイル構造およびメタデータの整合性をチェックし、エラー領域を除外しつつ可能な限りデータを抽出。結果として、141 GB のデータを無事復旧、ご納品に至りました。
CRCエラーや読み取り不良が出た際は、通電や再接続を繰り返すことで状況がさらに悪化するおそれがあります。異常を感じたらすぐに電源を落とし、専門業者へ持ち込むことを強くおすすめします。
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