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I-O DATA(アイオーデータ)の外付けHDDが故障した場合の対処方法

技術スタッフ3Aデータ復旧スタッフブログ

ご注意ください

I-O DATA(アイオーデータ)のハードディスクに保存していたデータが見れなくなった場合の取り扱いには十分注意してください。障害発生後の過度な通電や誤使用によりデータ破損のご相談が増加しています。

このページはこんな人におすすめです。

・故障したアイオーデータ製のHDDからデータを取り出したい。
・家族の大切な写真が見れなくて困っている。
・仕事で使うオフィスファイルが見れなくて困っている。
・外付けHDDのトラブルを解消したい。

バッファロー製品の次に流通量が多いと言われているアイ・オー・データ社製の外付けHDDですが、弊社へご相談いただくことも最近増えてきました。

その中でも多いのがエラーメッセージが表示されてデータを閲覧する事が出来なくなるといったものです。

・パラメーターが間違っています。
・フォーマットする必要があります。
・IOデバイスエラー
・巡回冗長エラー(crcエラー)

上記のエラーが多い印象を受けます。

しかし、落ち着いて対処する事でデータ救出の可能性は上がりますので何度も通電をする事は避けましょう。

外付けHDDにはどのような故障があるの?

外付けハードディスクのトラブルで最も多いのがシステム情報の破損です。

パソコンとHDDを接続した際に、パソコン側ではHDDを認識しようとしますが、システム情報が破損していた場合にはエラーメッセージが表示され、データへのアクセスが行えない状態になってしまいます。

このような状態になってしまう場合に多いのが、データ移行中に電源を落としてしまったり、ケーブルが抜けてしまった場合にシステム情報の破損が起こってしまいます。
通電中のHDDの取り扱いには注意しましょう。

その他では、ハードディスクのケース内部にある基盤の破損や故障です。

経年劣化などで故障してしまう事もありますが、ハードディスクに衝撃を与えてしまったり、アダプタを間違えて接続してしまったりすると、基盤に負荷がかかり、ショートしてしまったり正常に動作しなくなったりしてしまいます。
バルク品などでは、過度に触ったり、濡れた手で触るなどしないようにしましょう。

例えば、電源が入らないという場合、内部のハードディスク本体の故障あるいは、外付けHDDD内の制御基板が故障している可能性があります。
よく取り外しや持ち運びをする方であれば、接続ケーブルの破損も考えられるでしょう。

また、HDD内部の部品の破損が起こる可能性があります。内部部品の破損は落としてしまったり、衝撃を与えてしまった際に起こることが多く、内部の部品が故障してしまった場合には、部品の取り換えが必要になりますので素人レベルでのトラブル解決は不可能で、通電する事が命取りになる場合もあります。

磁気ヘッドが損傷している場合に通電を行ってしまうと、データを保存している磁気部分に傷がつき、データの取り出しが不可能になってしまったり、データが破損してしまう可能性もあります。

エラーメッセージなどは表示されず、下記動画の様にメディアから異音や電子音が発生している場合の通電は絶対行わないでください。
内部に保存しているデータの破損、部品の破損につながる恐れがあります。

万が一上記動画のように電子音、異音が確認される場合は【復元】外付けハードディスクから異音がする場合の確認方法【復旧】のページもご参考ください。

外付けHDDからエラーメッセージが表示されている

外付けHDDの故障には、エラーメッセージが表示されるものや、認識しないものなど内臓のハードディスク自体が、故障してしまっているような障害があります。

例えば、フォーマットを促すエラーが表示されるものは直接接続を行った場合でも、同様にフォーマットしますか?というエラーが表示されることが多くあります。
※フォーマットエラー以外にもよくあるエラーメッセージの紹介と対処法をご紹介しています。

エラーメッセージの他にも、ハードディスクとして認識するもののアクセスできないという故障や、突然保存していたデータが見えなくなってしまったという症状も故障の一つです。

このような場合、外付けHDDに保存していたデータを救出するためには、データ復旧作業が必要となりますので、専門のデータ復旧会社に依頼する必要があります。

もちろんフリーソフトなどでデータ復旧が可能な場合もありますが、障害が起こっているハードディスクを、無理に動作しようと通電したことが原因で壊れてしまうこともあり、データの修復が不可能になってしまう場合もあります。

作業をする場合は注意が必要となりますので、大切なデータであれば弊社までご依頼いただければ幸いです。
データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスク

その他のエラーメッセージが表示されて、ドライブへのアクセスが行えない場合などには下記のリンクをご参考ください。

エラー表示関連の対処法

ハードディスクが認識しなくなってしまった場合の対処方法

I-O DATA社製のハードディスクやメディアが認識しなくなってしまった場合に確認する方法は様々ですが、ソフトなどを使用せず、OSの機能でチェックできる方法などを簡潔に紹介したいと思います。
HDDがおかしいと思ったら、外付けハードディスクを無理やり解体してしまう前にチェックしてみましょう。

デバイスマネージャーで確認

windowsにデバイスマネージャーというものがあり、HDDなどの接続されているメディアを確認することが可能です。手順はとても簡単でまずはWindowsマークを右クリックし、赤枠のデバイスマネージャーを選択しましょう。

デバイスマネージャーを開いたら下記画像の赤枠部分のディスクドライブを展開し、接続されているメディアを確認してみてください。
接続されているメディア一覧に接続しているハードディスクやメディアが表示されていればパソコン側でメディアを認識していることになりますのでデータを取り出せる見込みは十分にあるでしょう。

デバイスマネージャーで確認できない場合

上記の方法で確認ができない場合にはパソコン側で正常にハードディスクを認識していない可能性があります。
原因として多いのがドライブ文字が競合してしまっている場合です。

ドライブ文字の競合とは、ローカルディスク(C)や(D)などと見たことはないでしょうか。
この(C)や(D)はパソコンに接続されているメディアの順番や、指定したドライブ文字でアルファベットがつけられるものですが、同じアルファベットを付与することはできません。
認識しない場合にはパソコン側が自動でドライブ文字を付与していて、新しく接続したメディアと依然から接続しているメディアでドライブ文字が同じになってしまい、競合して外付けHDDなどが認識しなくなってしまっている場合があります。

その場合の対処方法は、ディスクの管理を開き、ドライブ文字が競合していないかを確かめてみましょう。
ディスクの管理の開き方は、Windowsマークを右クリックし、ディスクの管理を選択します。すると下記画像と同じものが表示されるので、赤枠部分に表示されているドライブ文字が同じになっていないかを確認してみてください。同じになっている場合は、ドライブ文字の変更を選択し、任意のドライブ文字に変更してみましょう。

変更が正しく行われると認識していなかった外付けHDDが認識される可能性があります。

電源アダプタの確認

据え置き型のハードディスクですと、ACアダプタ(電源ケーブル)を使用して電源を供給しています。
このACアダプタがしっかり挿入されているかを確認してみましょう。
また、付属のACアダプタが見当たらないからといって、他製品の電源ケーブルを使用するのは辞めましょう。電圧が違ったりすると基盤がショートしてしまい、部品の交換が必要になる事もあります。

USBケーブル、USBコネクタの確認

こちらもACアダプタ同様、しっかり挿入されているかを確認してみましょう。またケーブルの断線やUSB コネクタの破損も考えられますので、別のUSBケーブルがあるなら交換してからパソコンに挿してみましょう。
あまり強く挿してしまうと、コネクタが破損して基盤の交換を行わなければならない場合もありますので注意してください。

パソコン側での表示を確認

ハードディスクをパソコンに挿入した際、パソコン側にどの様に表示されているかを確認してみましょう。
Windows10ならエクスプローラーを開き「PC」の階層でパソコンにつながっているメディアの確認ができます。

ここに表示されているのにハードディスクにアクセスができない場合は、システム的な障害が発生している可能性が大きいです。
またハードディスク側の基盤情報だけを読み取っている可能性があるので、詳しい調査が必要になるでしょう。

表示されていない場合は、不良セクタなどが発生している可能性がありますので通電を控え保管してください。

またデバイスマネージャーで接続されている機器の確認を行う事もできますので、一度チェックしてみるのもありです。
不明なデバイスと表示されデバイスドライバーが破損、更新しても正常に認識されない場合

セキュリティソフトや電源プランの確認

可能性はそんなに高くはありませんが、セキュリティソフトや電源プランが影響して外付けハードディスクが認識しない場合もあります。

セキュリティソフトによっては新しく接続されたメディアやデバイスを制限している場合があり、機器ごとに設定を行ったり、接続の許可が必要なものがあったりします。
許可が出されていないハードディスクなどはパソコン側で認識することはできませんので、セキュリティソフトの設定を見直して許可されているかを確認してみましょう。

またHDDの種類によってはパソコン側から必要な電源が正しく供給されていない可能性があり、認識ができなくなってしまっていることがあります。
据え置き型のHDDはACアダプタで電源を確保することができますが、ポータブルタイプのUSBバスタイプのハードディスクはパソコンから電源を供給されているので、パソコン側の電源が不足している場合にはHDDを認識できない場合があります。

ポータブルタイプの外付けHDDを使用している場合は、パソコンの電源プランを高設定などに変更してメディアの再接続を行ってみましょう。

BIOSで確認

BIOSで確認する方法は、パソコン側での表示を確認する方法と似ていますがパソコンが立ち上がらない状態の場合に確認する事もできる方法です。
BIOSを起動して接続されている機器が認識されているか、認識していないかでハードディスクがどのような状態にあるかがわかります。

認識されていない場合は物理的な障害(物理障害)が発生している可能性が高いので通電をすぐにやめて専門業者に調査を依頼したほうがよいでしょう。

フォーマット形式の確認

NTFS形式の場合
NTFS形式でフォーマットしているメディアなどはWindows Me/98SE/98などの古いOSで認識する事が出来ません。
古いOSでハードディスクなどのメディアを使用する場合などはFAT32でフォーマットを行う事で使用が可能となります。
ただしフォーマットを行ってしまうと内部に保存しているデータは全て消えてしまうので注意が必要となります。

HFS+やExfat形式の場合

MacOSで使用していたメディアのフォーマット形式はHFS+Exfatとなっていて、HFS+の場合Windowsで使用することができません。MacOS・Windows両方でハードディスクなどを使用したい場合はExfatでフォーマットを行う必要がありますが、こちらも上記と同じでフォーマットを行ってしまうと内部のデータは消えてしまうので、必ずバックアップを取ってからフォーマットを行いましょう。
古いMacOSだとExfatでは使用できない場合もあります。

OSや使用環境に合わせてフォーマット形式を合わせなければHDDなどのメディアが認識できないので、使用環境などを変えた場合などは必ずフォーマット形式を確認し、形式にあったOSでメディアを使用してください。
形式が合っていないとエラーが表示されたり、状態が悪化してしまう事がありますので注意が必要です。

外付けHDDは修理をすればデータは戻ってくる?

サポートセンターに修理依頼をすれば、制御基盤の交換やケーブルの交換、外付けHDDに内蔵されているハードディスクの交換をおこない製品修理となります。

あくまでデータの救出ではなく、修理をご希望の方はサポートセンターにお問い合わせすればいいですが、製品保証約款には「データの保証はできない」という記載があります。

サポートセンターから「ハードディスクが壊れています」と伝えられた場合は、新しいハードディスクに交換されてしまうため、保存していたデータはなくなてしまいますので、データ復旧会社に依頼する必要があるのです。

保証対象となるのは、あくまで「外付けHDDとしての製品保証」であるため、ハードディスクに保存していたデータを取り出したいという場合、サポートセンターではなく弊社のような、専門のデータ復旧会社に依頼する必要があります。

データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスク

他にも電源が入らない、ランプがつかないなどの場合は、内臓のハードディスクは故障していない可能性がありますので、ケースから取り外し、専用のケーブルを使い外付け化したり、パソコンに内蔵化することで認識する場合があります。

ただし、製品の保証期間内であれば、「改造した製品は保証対象外」と免責事項があるため、ケースから取り外すと改造とみなされ、期間内であっても保証対象外になるので注意が必要です。

外付けHDDの注意点と復旧業者の選び方

外付けHDDの故障は、I-O DATA(アイオーデータ)の製品のみならず、BUFFALO(バッファロー)製品、Logitec(ロジテック)製品、その他の会社が販売している製品でも、同様の故障が起こります。

どの会社の製品であっても、製品の動作保証に関しての修理対応はできますが、外付けHDDに保存していたデータを取り出す作業は、必ずデータ修復作業が必要となります。I-O DATA(アイオーデータ)社、Logitec(ロジテック)社は、自社データ復旧サービスがありますが、その他の会社製品の場合はデータ復旧会社へに依頼する必要があります。

依頼する業者の違いや障害レベルによって、データ復旧にかかる費用が異なりますので、データ復旧作業を希望する場合は、会社選びには気を付けた方がいいでしょう。
A社とB社で10万円以上の差がある場合がありますので、ご参考までに弊社復旧サービスの復旧費用もご覧ください。

弊社ではHDD(ハードディスク)、SSDUSBメモリ(USBメモリー)SDカードmicroSD(マイクロSD)CDDVDビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。

弊社でご依頼が多いHDD一覧

アイオーデータ社製のハードディスクからデータ復旧が可能だった成功事例やその他の事例をメーカー、型番毎に紹介していますのでご参考にどうぞ。
※リンク先は一部の成功事例を紹介させていただいております。

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