スポンサーリンク
スポンサーリンク

EM(エマージェンシーモード)の各エラーの説明、対応方法をご紹介!~後編~

3Aデータ復旧スタッフブログ

EM(エマージェンシーモード)の各エラーの説明、対応方法をご紹介!~前編~に続き後編をご紹介いたします。

BUFFALO(バッファロー)から製造販売されている、LinkStaion(リンクステーション)、TeraStation(テラステーション)ではEM(エマージェンシーモード)が搭載されている製品があり、エマージェンシーモードとは内蔵されているハードディスクの状態と、筐体の制御基板状態やファンに異変があった際、機能を停止し状況確認を促すシステムです。

過去の記事(TeraStationでEMと表示されてしまった場合の対処方法と復旧方法)に弊社へご依頼、ご相談が多いとご紹介させていただきましたが、ご紹介できていない他のエラーコードについての内容説明と対応方法をご紹介したいと思います。

EMエラー一覧

E15

HDx Error E15
Many Bad Sectors
内容
x番のハードディスクの不良セクタが危険な範囲に達しました。
対応
x番のハードディスクを交換してください。

E16

HDx Error E16
HDx Not Found
内容
x番のハードディスクが見つかりません。
対応
x番のハードディスクが接続されていない、またはx番のハードディスクが故障している可能性があります。
x番のハードディスクを交換してください。

E17

Chip Error E17
RTC Faliure
内容
基板が故障しています。
対応
1. 電源コードを抜いて電源を切ります。
2. 製品を起動します。
再度エラーが表示される場合は、修理をご依頼ください。

E18

Chip Error E18
SATA1 Faliure
内容
基板が故障しています。
対応
1. 電源コードを抜いて電源を切ります。
2. 製品を起動します。
再度エラーが表示される場合は、修理をご依頼ください。

E19

Chip Error E19
SATA2 Faliure
内容
基板が故障しています。
対応
1. 電源コードを抜いて電源を切ります。
2. 製品を起動します。
再度エラーが表示される場合は、修理をご依頼ください。

E20

Chip Error E20
USB Faliure
内容
基板が故障しています。
対応
1. 電源コードを抜いて電源を切ります。
2. 製品を起動します。
再度エラーが表示される場合は、修理をご依頼ください。

E21

Chip Error E21
Ethernet Faliure
内容
基板が故障しています。
対応
1. 電源コードを抜いて電源を切ります。
2. 製品を起動します。
再度エラーが表示される場合は、修理をご依頼ください。

E22

HDx Error E22
HDx Can’t Mount
内容
x番目のハードディスクのマウントに失敗しました。
対応
ハードディスクのフォーマットを行ってください。
フォーマットを行い、再起動した後でもエラーが出る場合には、ハードディスクを交換してください。
再度エラーが表示される場合は、修理をご依頼ください。

E23

HDx Error E23
HDx Is Faulty
内容
エラーが発生し、x番のハードディスクがRAIDアレイから外されました。
対応
x番のハードディスクを交換します。

E24

SATAx Error E24
COMM. Faliure
内容
x番のハードディスクとの通信に異常が発生しました。
対応
TeraStation(テラステーション)の再起動を行います。
再度エラーが表示される場合は、修理をご依頼ください。

E26

Replication E26
Replicate Failure
内容
レプリケーションでエラーが発生しました。
対応
レプリケーション機能による更新情報の転送に失敗しました。
レプリケーションの再同期を行います。
[システム] – [バックアップ] – [レプリケーション] – [再同期]をクリックします。

E27

FailOver E27
LostBackupTarget
内容
バックアップ先のTeraStation(テラステーション)が見つかりません。
対応
設定画面[バックアップ]-[フェイルオーバー]でフェイルオーバー機能のバックアップ先を設定してください。

E30

HDx Broken E30
Replace the DISK
内容
エラーが発生し、x番のハードディスクがRAIDアレイから外されました。
対応
x番のハードディスクを交換してください。

E15以前

保存データが必要である場合

上記全てに共通して言えることは、データを復活させる作業ではなく、あくまでも製品として使用できる状態に戻すことを前提としていますので、保存データが必要となる場合はBUFFALOのサポートでは対象外となっています。

また、TeraStation(テラステーション)のような複数台構成の場合、復旧業者でも費用を高額に設定しているところが多く、低価格で対応している復旧業者でも複数台構成を取り扱っていないところも存在します。

弊社ではこのような事態を少しでも緩和するため、安価でご利用しやすい環境を整えておりますので、詳しくは弊社ホームページにあります復旧費用をご確認ください。

弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。

関連の記事・対処法など

弊社でご依頼が多い製品一覧

無料で診断・調査してみる

タイトルとURLをコピーしました