赤ランプ点滅による障害
LinkStation(リンクステーション)を使用中、赤ランプが点滅し続けてアクセスできなくなってしまった場合、リンクステーションが故障してしまったことを表しているため、まずは製品マニュアルやインターネット上で「ステータスランプ表示」と検索し、エラー内容を確認しましょう。
エラーランプが点灯、点滅している
LinkStationはBUFFALO社のネットワーク対応HDDですので、BUFFALOのホームページからサポートページにアクセスすれば、各型番のエラー詳細が記載されています。
製品マニュアルよりもインターネットを使用できる環境がある場合、Googleなどの検索エンジンで「ステータランプ表示」と検索することで、点滅例を確認することができますので、ランプの点滅回数や点滅の間隔を確認し、リンクステーションの故障原因を確認しましょう。
目次
1-赤点滅する場合の主な原因
1-1-その他エラーコード一覧
2-E6(エラーコード6)の対処方法
3-E16(エラーコード16)の対処方法
4-個人での復旧は可能なの?
関連の記事・対処法など
赤点滅する場合の主な原因
LinkStationのステータスランプが赤点滅する場合、多くがHDDの故障を表しており、E6(エラーコード6)あるいはE16(エラーコード16)というエラーが多くあります。
その他エラーコード一覧
E6(エラーコード6)、E16(エラーコード16)以外にもエラーコードがありますので、参考までに下記ページもご覧ください。
・EM(エマージェンシーモード)の各エラーの説明、対応方法をご紹介!~前編~
・EM(エマージェンシーモード)の各エラーの説明、対応方法をご紹介!~後編~
E6(エラーコード6)の対処方法
E6(エラーコード6)というのは、ファームウェア損傷というエラーになるようですが、対処方法として一度電源を落とししばらく時間あけて再度通電・接続することで、以前のように認識可能であるケースがありますが、それでも同様のエラーが起こる場合はLinkStationの故障と思われますので、メーカーに修理を依頼する必要があります。
メーカーに修理依頼をする場合の注意点ですが、メーカーはあくまで製品保証のため、製品の機能を使用できるように修理対応は行ってくれますが、保存されていたデータへの保証は一切ありません。
故障の状態によってはファームウェアの更新によって復旧可能な場合もありますが、ファームウェアの更新もできない場合や更新しても同様の障害が起こってしまう場合、メーカーの修理では保存データが消失してしまい保存データの取出しができません。
保存データを救出したいという場合、メーカーサポートに修理依頼をするのではなく、データ復旧サービスを行っている専門のデータ復旧会社に依頼する必要があり、メーカーから紹介されるデータ復旧業者さんもありますが復旧費用が高く、低価格で復旧したい場合ご自身でデータ復旧サービス会社を探す必要があります。
・データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスク
E16(エラーコード16)の対処方法
E6(エラーコード6)と同じく、多く起こっているE16(エラーコード16)という故障は、LinkStationに搭載されているHDDが接続されていないというエラーですので、ハードディスクが認識していない、アクセスできないという状態とお考えください。
エラーの原因がLinkStationの基盤によるものであるのか、HDDの故障であるのか、この判断は素人では難しいので、メーカーサポートに問い合わせてみましょう。
HDDの故障であれば、HDDを入れ替え再設定することで製品機能は修復できます。
ですが、E6(エラー6)と同様に修理はデータの保証をしてくれるものではないため、保存データを救出したい場合はこちらも同様にデータ復旧会社に依頼する必要があります。
・データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスク
個人での復旧は可能なの?
LinkStationはLinux OSを採用しているため、ハードディスクを取り外し接続しても、通常のWindowsやMacintoshのパソコンでは認識してもアクセスできない状態です。
ハードディスクを取り外し接続するのであれば、LinuxやUNIXのOSを準備し接続しましょう。
運よく、マウントすることができればデータを取り出せば復旧作業は完了となります。
しかし、ハードディスクの故障が原因ですから全てうまくいくわけではありませんので、マウントしない場合や認識できない場合は弊社データ復旧サービスまでお問い合わせください。
弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。
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