スポンサーリンク
スポンサーリンク

【復元】パソコンが起動しない…確認すべき8項目【Windows】

Windows 3Aデータ復旧スタッフブログ

自宅や会社で使っているパソコンが突然、起動しなくなった経験はありませんか?

Windowsが起動しないというトラブルは、その現れかたや原因により対処法が異なり、一言で起動しないと言っても原因は複数あり、ディスプレイ上で何処まで進むのかがポイントとなります。

まずどのようなエラーメッセージが表示されているか、ビープ音(ピーピー、プープー等)が鳴るか、Windowsのロゴ画面まで表示されるか、青い背景に白い文字があるブルースクリーン、黒い背景に白い文字またはカーソル(マウスの矢印)だけが現れている状態等が特に多い症例となります。
よくあるエラーメッセージの紹介と対処法
パソコンが起動できない
BIOS画面から進まない
ブルースクリーンから進まない

目次

1-どうして起動しなくなるのか
2-何処を確認していけばいいのか
2-1-電源は入っているか
2-2-起動はどの画面まで進むか
2-3-BIOSメニュー画面が表示できるか
2-4-どのようなエラーメッセージが出てるか
2-5-セーフモードで起動できるか
2-6-インストールメディアを利用する
2-7-設定変更をしたかどうか
2-8-Windowsのバックアップを取っているか

3-保存データが必要である場合
関連の記事・対処法など

どうして起動しなくなるのか

起動しない原因には、マザーボードハードディスク、メモリー等のハードウェア自体による不良や、WindowsのOSオペレーティングシステム)やドライバレジストリなどの破損による場合、この他にも物理的な配線ミスやBIOS設定の問題など色々考えられます。

パソコンは一つ一つの部品を集めた精密機器で正常に起動している時は、当然これらの部品とOSであるWindowsがそれぞれの役割を補完しあって動作しています。

「パソコンが起動しない」という事はこれらのバランスが崩れているため、何処かの各部品またはWindowsそのものが不調になると起動しないトラブルへと繋がるのです。

何処を確認していけばいいのか

簡単に確認個所を8項目にまとめてみましたので、どこに原因があてはまるのか確認してみてください。

また、下記項目に該当しない状態となっている場合は、周辺機器を全て取り外し再起動をおこうことで改善されることもあります。

それでも問題が改善されない場合は、パソコン内部の部品が壊れているか、正しく機能していない可能性があるため、取り外せる部品は全て取り外し接続部分の掃除をおこなってみてください。

電源は入っているか

Windows自体に問題があるのか、PCのハードウェア自体が問題なのか、判断する必要があるのでまずここから確認しましょう。

電源が入らなければ大抵の場合ハードウェア自体の問題となります。

また電源が入った場合でも電源ユニットに問題がある場合は、一時的に電源が入っても落ちてしまう場合もあります。

起動はどの画面まで進むか

基本的にパソコンは電源を入れると「BIOS(メーカーロゴ)画面」→「黒い画面」→「Windowsロゴ画面」→「Windows起動」という流れで起動します。

パソコンが起動しない場合、この流れの何処かで止まってる場合が多いです。

・BIOS(メーカーロゴ)画面が出ない
・BIOS(メーカーロゴ)画面から進まなない
・黒い画面から進まない
・Windowsの起動ロゴから進まない

「どこのタイミングで止まってしまうかどうか」という情報は、問題を解決する上で重要なポイントになるので、どこまで進めたかメモをとりましょう。

BIOSメニュー画面が表示できるか

BIOS(メーカーロゴ)画面まで表示される場合は、BIOSメニューが表示できるかどうか確認しましょう。

BIOSメニュー画面はコンピュータの時刻設定やCPU設定、ハードウェア設定など変更することができる画面です。

この画面ではブート順(どのデータ領域からOSを起動するか)も変更できます。

Windowsが起動しない場合、このブート順の設定がおかしくなっている場合があるので、ブート順番の確認をしてみましょう。

どのようなエラーメッセージが出てるか

青い背景に白い文字があるブルースクリーンが表示されたまま進まない場合は、ハードウェアまたはWindowsシステムで何らかのエラーが発生しているという場合が多いです。

メッセージが表示されていたら、エラーコードやエラーメッセージを確認しましょう。

セーフモードで起動できるか

Windowsにはセーフモードという、最低限の機能だけでWindowsを起動するモードがあります。

このセーフモードで起動するかどうかをチェックする事で、Windows自体が起動するのか、それとも完全に起動しないのか判断する事ができます。

セーフモードが起動すればWindows内のファイルへアクセスする事が可能になるので、必要なファイルだけ先に取り出しておきましょう。

インストールメディアを利用する

Windowsが起動しなくなる原因の一つに、起動設定が書き込まれているブートセクターの、データ領域が壊れるというものがあります。

インストールメディアのディスクがあれば、ブートセクターの修復をディスクから自動的に行い、データ復旧させる事でパソコンが起動出来るようになります。

インストールメディアはパソコンを購入した際にいくつかCDDVDが付属しており、その中にWindowsのインストールメディアディスクも入っているはずです。

設定変更をしたかどうか

Windowsが起動しなくなる原因は上記でも述べているように複数考えられます。

突然起動しなくなる場合もありますし、何らかの操作や変更によって起動しなくなる場合もありえます。

不明なソフトやアプリケーションをインストールしたり、ある設定を触ったりするだけでもWindowsが起動しなくなるので、原因となる判断材料として、直前に何か変更を行ったかどうかも確認しましょう。

メールの添付ファイルを開いた、というのも原因の一つになりえます。

Windowsのバックアップを取っているか

バックアップの内容によりますがWindowsのシステム情報も含めバックアップされていれば、それを元にデータ復旧ができる場合もあります。

ただし、原因がWindowsによるものだった場合に限るので、ハードウェアの故障だった場合などは、単純なバックアップの復元では戻りません。

保存データが必要である場合

可能であれば「パソコン起動まで自力で修復させたい」と思われる方が多いとは思いますが、原因によっては物理的に難しい事もあり、技術や知識が必要となる場合もあるでしょう。

メーカーサポートへ問い合わせを行うにしても、サポートを受け付ける担当者も原因の追及は難しいので、問い合わせ時のために最低限の調べ方だけでも把握しておく必要があります。

また、メーカーでの対応ではパソコンの保証は行っておりますが、保存されているデータへの保証は一切ありません。

パソコンが起動しない原因がハードディスクであった場合、新しいハードディスクへ交換するかOSを再インストールする処置を取ります。

パソコンが直れば問題ない方はこれでいいかと思いますが、大半の方は保存データが必要なのではないでしょうか。

保存データを復元させたいとお考えの方は、安心安全安価データ復旧サービスまでお問い合わせ下さい。
データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスク
弊社データ復旧サービスではご依頼品の容量問わず全て完全固定にて費用計算しており、追加費用など一切いただいておらず安心してご利用いただけますので、詳しくは弊社ホームページの復旧費用をご覧ください。

弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。

関連の記事・対処法など

データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスク
パソコンが突然青い画面(ブルースクリーン)になり起動できなくなった場合の対処方法とデータ復旧
認識しないハードディスクの復旧、復元の対処方法【パソコン】
セーフモードからパソコンが起動できない原因と起動させる方法
停電でパソコンが壊れる?起動できなくなったパソコンのデータ復旧方法
黒い画面から進まずパソコンが立ち上がらない【BIOS】
【ブルースクリーン】簡単に青い画面が出たパソコンを起動させる方法【ブルーバック】
パソコンが起動しなくなった場合の確認箇所と対処方法
落雷、ブレーカー落ちによりパソコンが故障してしまった
起動中にパソコンが再起動を繰り返す
Windowsユーザーアカウントのパスワードを忘れサインインできない場合

タイトルとURLをコピーしました