Windowsパソコン、MacOSパソコンがセーフモードになる場合、OSデータの破損やウイルスの可能性が疑われ、多くの場合がセーフモードからシステム修正し起動し直すことができますが、セーフモードの画面が繰り返し表示され起動できない場合があります。
画面が繰り返し表示される場合、OSデータが修正不可能となっているため、HDDにアクセスできずデータの読み込み・修正ができないという障害となります。
【HDDの確認を行いましょう】
OSのシステムエラーまたはシステムデータが破損してしまった場合、今まで通りパソコンを起動することはできず、OSの再インストールやブートディスクからの起動、HDDを取り外し別のパソコンからアクセスする等の方法で、ハードディスクの状態を確認する必要があります。
これの方法でパソコンが起動できたり、HDDを認識することができた場合、起動できなくなった理由は、OSの破損が原因であると考えられます。
【起動できた場合の処置】
起動ができたのであれば速やかにデータをコピーまたはバックアップを行い、保存データの中で大切なものを優先してデータを救出することをおすすめします。
OSデータの破損が原因であると判明しても破損した原因は判断が難しく、そのまま使用しているとHDDが壊れる可能性も少なくありません。
また、データの破損が原因である場合やウイルス、ハードディスクのセクタ不良が原因であることもあり、障害の原因によってはデータの救出や復元ができないこともあります。
ですので、認識することができたのであれば、重要なデータを優先してバックアップしてください。
【起動できない場合の処置】
上記で紹介した対処を行ってもパソコンが起動できない状態であれば、二次障害を避けるため電源の供給は直ちにやめ、データ復旧を検討する必要があります。
ハードディスクの障害が原因である可能性が高く、余計な作業を行うとHDD自体が壊れてしまい、データ復旧が可能であった状態であったものが悪化し、復元不可能になってしまう可能性があります。
セーフモードを繰り返してしまう状態かつ、対処法を行っても起動できない、認識できない場合は残念ながら、HDDの障害状況が非常に悪いと思われるため、データ復旧作業が必要となりますので、これ以上の作業を行わずデータ復旧を検討しましょう。
・データ復旧の事例実績や流れUSB接続LAN接続ハードディスク
【悪化するとデータ復旧はできない?】
悪い状態のまま電源の供給を行いハードディスクを動作していると障害が悪化し、最悪の場合ハードディスクの部品故障やメディア損傷を引き起こす場合があります。
ハードディスクの部品破損であれば部品交換を行いデータ修復ができる可能性はありますが、メディア破損が発生してしまった場合データの取出しは不可能になってしまいます。
また、部品交換が必要となる場合は、復旧費用も高額となってしまうため、安価で復旧確率を上げるため作業は出来る限りやめていただく方がいいです。
セーフモードでもパソコンが起動できず繰り返してしまうような場合、保存データの取出しが優先であれば弊社のデータ復旧サービスを是非ご利用ください。
弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。