ネットワーク上から消えている症状は、LAN接続HDDのNASではよくある障害のひとつで、筺体ではなくハードディスク側の問題が多く、USB接続ハードディスクとはシステムが異なるため、簡易的な方法でおこなう復旧では難しいのが特徴です。
アクセスできなくなった場合はまず、BUFFALO製品であればNAS Navigator（ナスナビゲーター）上のアイコンや容量バーの表示を確認し、EMやEMモードという表示があった場合、ファームウェア損傷が発生している可能性もあるため、ファームウェア情報の更新をおこなうことで、通常通り使用できるようになる場合があります。
EM（エマージェンシーモード）の各エラーの説明、対応方法をご紹介！～前編～
EM（エマージェンシーモード）の各エラーの説明、対応方法をご紹介！～後編～
ただし、一部の古い機種の場合、ファームウェア更新をおこなうと、ハードディスクが初期化される場合があるため、ファームウェアの更新ができるものなのか、確認した上で作業をおこなう必要があります。
※BUFFALO製品以外のNASは各メーカーのホームページで確認を行って下さい。
ファームウェアの更新ができない場合や、更新に失敗してしまった場合、アップデートできない場合、その他の理由で問題が発生している場合は、保存データ復元にデータ復旧作業が必要となりますので、直ぐにお問い合わせいただくことをおすすめします。
弊社ではHDD（ハードディスク）、SSD、USBメモリ（USBメモリー）SDカード、microSD（マイクロSD）、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。
