USBメモリーはいろいろな会社から発売されているのでどういったものを購入すればいいのか分からない。。なんて事も多いと思います。
ここではUSBメモリーを購入する際のポイントを紹介していきます。
1.速度と容量で購入する
USBメモリーを購入する時にもっとも考慮したいところは「速度」と「容量」ですよね。
データ転送速度が速ければ速いほど大量のデータを短時間で読み書きできますし、容量が多いものであれば大量のデータを保存しておく事ができます。
速度を重視するなら、今ならUSB3.0の購入が基本となりますし、USBメモリーの容量は後から追加する事が出来ないので、予算を考えないのであれば大容量のものを選択した方が吉ですね。
ちなみにUSBメモリーは大容量のものほど転送速度が速くなるとも言われています。
1-1記録容量
容量は大きければ大きい方が大容量のデータを保存する事が出来ますが、128G以上のものは高価になります。
1-2規格
規格というのはUSB2.0、USB3.0と言われているものです。速度を考えるのであれば高速転送が可能なUSB3.0を選びましょう。
1-3速度
速度は約190MB/sなどと数値で表記される事が多く、数値が大きければ大きいほど転送速度が速いものになります。
2.機能や形状で購入する
USBメモリーには様々なデザインやサイズが販売されています。USBメモリーといえばスティック型のものが主流ではありますが、
「キャップレスタイプ」「キャップ付きタイプ」「スマートフォン対応タイプ」「スライド式タイプ」などスティック型でも数種類あります。
その他では超小型のタイプやデザインを重視した変わった形のタイプなども販売されています。
2-1.キャップ付きUSBメモリー
端子を保護するキャップが付いています。端子を守るキャップがあるので端子が壊れにくいです。
2-2.キャップレスUSBメモリー
端子がむき出しになっているタイプです。すぐに接続する事が可能ですが、端子が破損する確率は高くなります。
2-3.超小型USBメモリー
小指の第一関節ぐらいのサイズのUSBメモリーです。ノートパソコンに刺した時など邪魔にならないのが好まれています。無くす人も多いとか…
2-4.デザインUSBメモリー
利便性などを無視したタイプのUSBメモリーです。鍵の形をしたものや食品の形をしたものなど様々なタイプが存在しています。
2-5.スマホ対応USBメモリー
パソコンにさせるUSB端子だけではなく、スマートフォンにも接続可能な小型の端子を搭載しているタイプです。スマホ内の写真・動画の保存を目的に使用する人が多いです。
2-6.セキュリティ機能搭載USBメモリー
USBメモリー自体にセキュリティソフト、暗号化機能なのが搭載されているタイプです。企業などで採用されているタイプですが、高価です。
3.価格でUSBメモリーを選ぶ
2.で書いたようにUSBメモリーには様々な種類が販売されており、容量や機能もそれぞれ違います。
USB2.0よりUSB3.0の方が転送速度は速いですが、高価ですし、2.0の64Gより3.0の16Gの方が高かったり。
ネットショップなどでは安価で販売されているものもありますが、海外製品なのでサポートがなかったり、説明書が英語表記だったりと安価ではありますが多少のデメリットもあったりするので購入時にはデメリットも考えて購入しましょう。
4.付属アプリケーションで選ぶ
2-6で紹介しましたが、購入するUSBメモリーの種類によってはアプリケーションが搭載しているものがあります。
どのようなアプリケーションが付属されるかはUSBメモリーによって違いますが、暗号化アプリ/ウィルス対策アプリなどが一般的です。
情報漏えいなどが心配な方はそういったアプリケーションが付属で付いているものを選ぶといいでしょう。
またアプリケーションはもともと内臓されているものもあれば、購入後にメーカーページからダウンロードするものもありますので、購入時に確認しましょう。
データ復旧業者が教えるUSBメモリーを購入する時のポイント、まとめ
よく勘違いされるのですがUSBメモリーは消耗品です。価格やメーカーに関わらずデータの書き込みを何度も行えばいつかは壊れてしまうことも。
エラーメッセージが頻繁に表示される、USBメモリーが認識するまでに時間がかかる。などおかしいなと思った時はすぐにバックアップを取りましょう。
またデータが読み取れなくなった場合は弊社のようなデータ復旧サービスをご利用ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。