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CD・DVDは永久保存できない?認識しなくなったデータの復旧方法

CD、DVD 3Aデータ復旧スタッフブログ

CDDVDは、永久保存が可能なメディアでは無い事をどれくらいの方が理解されているでしょうか。

頻繁に読み込むものはもちろんのこと、保存用においていたものを確認してみると「読み込めなくなっていた」という経験はありませんか?

弊社へご相談・お問い合わせいただいた方の多くは「永久保存ができると思っていた」と驚かれています。

また使用方法にも問題があり、1度目の書き込みでセッションを閉じず、追加書き込み可能な状態にし2回目、3回目と書き込みをおこうなう方も多く、追記書き込みに失敗しディスクを入れても認識しなくなったというケースもありました。

CDやDVDへの複数回の書き込みは容量の問題や機器の互換性を考えますと、セッションを閉じてファイナライズし1ディスクに対し1回の書き込みを心掛け、複数回分割して利用されている方は、リスクがありますのでやめた方がいいでしょう。

【認識しない場合どうすれば?】

認識しなくなってしまったCDやDVDのデータを救出させるにはデータ復旧しかありません。

復旧ソフトなどを利用することによりデータの復元が可能な場合はありますが、光学ドライブの性能差で読み込まない場合もありますし、さらに状態を悪化させる恐れもありますので、データ復旧業者へご相談いただく方が無難と言えます。

追加書き込みに失敗したのであれば、書き込み元のデータは残っておりますので「元々ディスクに保存していたデータの復旧ができるかどうか」これが重要になります。

使用する光学ドライブの性能の違いで読み込める場合もありますので、ご自身が保有している光学ドライブ搭載の機器で試してみる価値は当然あるかと思いますが、それでも認識しない場合は直ぐにでも作業を中断してください。

さらに注意していただきたいのが記録面の研磨で、研磨してしまいますとデータを記録している面を、物理的に削ってしまうことになるので、データ消失に繋がる危険な作業となります。

間違っても研磨は絶対に避けてください。

【データ復旧できる場合とデータ復旧できない場合について】

書き込みミスで認識しなくなった場合であれば復元の可能性は比較的高く、保存していた光ディスクの情報が見えなくなったという場合であれば、メディアの状態や保存方法によりますがデータ復旧の可能性は十分にあります。

RWやRAMなどの書き換えやフォーマットが可能なディスクの場合、フォーマットをおこなうと記録面を溶かしてしまうため、物理的にデータを消すことになり、データ復旧はまず不可能となってしまいます。

また、小さな傷や軽い染みのようなものであれば復元の可能性はありますが、割れてしまったりひびが入っているなど、ディスクに物理的に損傷のある場合も復元は不可能となります。

【障害の予防策として】

1・しっかりとケースに入れて保管する。

2・直射日光や湿度の多いところで管理しない。

3・1ディスク1回書き込みにする。

4・追加書き込みをしない、ファイナライズする。

5・バックアップを2か所以上に取る。

CDやDVDでデータを保存するのならば、少なくとも上記を意識してみてください。

【主な障害】

メディアがパソコンで認識されない
間違えてフォーマットしてしまった
ファイナライズに失敗した
CD/DVDを入れるとパソコンがフリーズする
再起動したらファイルが消えてしまった
初期化しますか?と表示される
フォーマットエラーが表示される
ディスクを挿入してくださいと表示される

弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人
技術スタッフ

前職を含めデータ復旧歴15年、年間1000件以上お客様と直接ご対応させていただいております。趣味はパソコンいじりとガジェットニュースを読むことです。

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弊社では、データ復旧サービスを安心してご利用いただく為に簡単自己診断ツールをご利用いただいております。このツールをご利用いただければ、あなたのメディアが現在どの様な状態なのかを知る事が出来ます。同時にデータ救出費用のお見積もりも可能ですので是非お試しください。
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