exFAT

ファイルシステムコード 取扱メディア

exFAT(イーエックスファット)とは、主にMicrosoft(マイクロソフト)がフラッシュメモリ向けに最適化された新しい規格のFAT(File Allocation Table)であり、従来のFATとの互換性はなく、NTFSの使用がオーバーヘッドから適切ではない用途に向け開発された。

FAT32では最大4GBまでのファイルをサポートと制限されていたが、ハイビジョンの映像など、データ容量が大きくなるにつれ、この制限が壁となり使いやすさや製品開発の点で問題が生まれたため、一つファイルのサポート制限を、最大16EB(約160億GB)にまで拡大をおこない問題を解消している。

WindowsXP SP2以降にMicrosoftより公開されている修正ファイルを適用した場合と、WindowsVista SP1以降のOSオペレーティングシステム)でexFATが利用可能となっている。

また、2009年1月にSDカードの第3世代規格であるSDXCのファイルシステムとしても採用されているが、上にも記載している通り従来のFATとの互換性がないため、前述の対応OS以外ではexFATに対応していない機器やオペレーティングシステムでは読み書きができないので注意が必要となる。

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