小さくてかさばらない記録メディアとして、仕事や自宅など様々な場所で活用されているUSBメモリー。
そんなUSBメモリーとは何か、どう優れているのかを紹介します。
USBメモリーってどういうもの?
USBメモリーはPCのUSB端子に接続する事で使う事ができる小さい記録メディアの事です。
種類によって大きさは前後しますが、形はスティックタイプのものが一般的で、データを保存したり、読み込んだり、小型の内蔵ハードディスクと言うとイメージは付きやすいと思います。
しかし、内臓ハードディスクとは違い、簡単に取り外したり、別のPCに接続したりして使用する事ができるんです。
USB端子にUSBメモリーを接続すると内臓ハードディスクと同じ操作ができます。
USBメモリーの特徴
USBメモリーの特徴といえば、まず小型ということ。軽いのでどこにでも簡単に持ち運ぶ事ができちゃいます。
最近では記録容量も増え、データを多く保存する事が出来るようになりました。
PCのUSB端子さえあれば、どんなパソコンにも接続が出来るので、使い勝手もとてもいいですし、耐衝撃性にも優れています。
メリットその①
PCのUSB端子に接続すれば、他のPCでも使用でき、取り外しも簡単。
メリットその②
とても小さく軽いので、鞄がなくても服のポケットに入るサイズなので楽々持ち運びが可能
メリットその③
8G/16G/32G/64Gと多彩な容量のUSBメモリーがあるので用途により使い分けも自由です。最近は128G/256GといったUSBメモリーの中では大容量なものも販売されています。
メリットその④
モーターが内臓されていないので衝撃に強い。ハードディスクのように落としただけでは壊れにくいと言われています。
USBメモリーにも種類がある?
現行で販売されているUSBメモリーには2種類存在しています。
一つが「USB3.0」対応、もう一つは「USB2.0」対応。
USB3.0はUSB2.0よりも新しい種類のUSBメモリーの種類で転送速度がUSB2.0の10倍以上と言われています。
技術の進歩するにつれ、データファイルの容量というものは大きくなってきているのでUSB3.0の普及が進んでいます。
PCのUSB端子も3.0対応ののも2.0対応のものがあり、相互に接続は可能ですが、高速転送するのであれば、対応している端子とUSBメモリーを接続する必要があります。
USB3.0と2.0の見た目の違い
USB3.0と2.0の見た目の違いは、接続端子に違いがあります。
3.0は端子が「青色」2.0は「青以外の色」になっており、PCが側の端子も同じになっています。
セキュリティ機能を搭載したUSBメモリー
しかし、そんな簡単に取り外せて、持ち運びが簡単な記録メディアってセキュリティは大丈夫なの?と不安になる人も多いはず。
少し高価にはなりますが、セキュリティ機能を標準搭載しているUSBメモリーも登場しています。
「データ暗号化機能」「ウイルス対策ソフト」が標準で搭載しているものもあり、情報漏洩や外部からのウイルスの侵入を防いでくれたります。
データ復旧業者が教えるUSBメモリーって一体何ができるの?、まとめ
USBメモリーが登場したころは、容量の少なさ、セキュリティ面での不安等いろいろありましたが、USBメモリーもかなり利便性がよくなってきたような気がします。
ビジネスやプライベートでUSBメモリーを使用されている方も少なくはないと思います。
しかし、記録メディアというものは使用法を間違えたり、落としてしまったり等すると認識しなくなったりしてしまうものです。
もし少しでも様子がおかしいなと感じたのであれば通電を控え、専門の業者に連絡する事をおすすめします。