RAID各種・JBOD自己診断結果:エラーメッセージ
診断結果 | |
障害状況 | 論理障害 |
あなたのメディアは論理障害が発生している可能性が非常に高く、以下の原因が考えられます。




エラーメッセージが表示される多くの場合、ドライブとしての認識は可能な状態ではあるのですが、肝心なシステム領域へのアクセスが不可能なため、パソコンやその他環境にてエラーが表示されてしまいます。
主な原因としてはハードディスク本体の障害ではあるのですが、システム自体の問題であるのか、システム領域(不良セクタ)の問題であるのかは、実際に診断を行ってみなければ判断は難しいものとなります。
また、RAID崩壊、筐体損傷が原因である場合はシステム損傷および不良セクタと比べ、データの救出率は遥かに高い水準でご報告が可能ではあるのですが、どのような原因でありましても、基本的には論理障害レベルで対応が可能であり、その救出率も9割以上でご報告が可能となっております。
弊社では上記症状を論理障害と判断しており、同症状からのデータ救出実績は多数ございますので比較的高い確率でデータの救出が可能です。調査・診断まで全て無料でご対応可能ですので、お電話かメールにてご相談ください。
<<注意事項>>
◆無理な通電は控えてください。
症状の内容によっては無理に接続を行いますと、状態の悪化に繋がりデータの救出が行えなくなる場合がありますので、今後の通電は控えるようにお願いします。
無理に通電を行う事により読み取り部品である磁気ヘッドや制御基板の不良に繋がり、データ復旧が困難になってしまったり最悪データが取れなくなってしまう可能性があります。
また、通電を控えるもう一つの理由として、リビルド作業による障害の悪化を防ぐためでもあり、RAID構成の製品からデータ救出が必要である場合は、何も作業をしない事を優先に考えて下さい。
◆製品の解体/開封は行わないでください。
不用意に外付けHDD等の解体/開封を行うと、基盤の損傷や製品部品の損傷に繋がり、とても危険な行為となります。
場合によっては製品の物理的な故障に繋がる事もあり、論理障害レベルで対応が可能だった物が物理障害レベルとなり、データ救出がより困難になる事もありますのでご注意ください。
また、HDDを取り出し元に挿し戻した際、リビルドを促すメッセージが表示される場合があります。
この時、絶対にリビルド作業を行ってはならず、リビルド作業を実行してしまった事により、データ消失や状態悪化となりデータ救出が困難となります。
◆復旧ソフトによるデータ救出作業
市販ソフトやフリーソフトでデータ復旧を行う場合、使用方法を誤るとデータ破損やデータ消失となる可能性があり、このような事態に陥るとデータの救出が不可能になる事があります。
特にRAID構成のハードディスクからデータを救出する場合は必ずRAIDの再構築が必要となるため、専門の知識がなければソフトを利用してもデータの救出に至らない事が多いです。
また、ソフトを利用するにあたり必ず通電をしなければならないため、結果的にハードディスクの状態が悪化してしまう可能性も極めて高くなります。
RAID1(ミラーリング)
記録メディア容量 | 復旧費用(※1) | 所要時間(※2) |
---|---|---|
容量制限無し | ~24,900円 |
20分~ |
RAIDその他(0・5・1+0・0+1・6・JBOD)
記録メディア容量 | 復旧費用(※1) | 所要時間(※2) |
---|---|---|
容量制限無し | ~34,900円 |
20分~ |
・論理・物理障害でもご対応可能です。
※RAID構成が不明な場合は調査費用をいただく場合があります。
(※1)表記価格は期間限定のキャンペーン価格です。上記料金の他に消費税がかかります。
(※2)所要時間はご依頼メディアの状態により異なります。
事例の一部をご紹介
※キャンペーン価格等で復旧費用が変わる場合がございます。
復旧担当スタッフからのコメント
状態が悪いままご使用を続けられていたようで、ご依頼品の異音がしているHDDの方は重度物理障害、動作しなくなっていたHDDは中度物理障害となっておりました。重度物理障害の場合、解体作業を行い損傷部品の取り換えを行う作業となりますが、中度物理障害での復旧作業は解体を行わず、不具合の発生している基板の取り換え情報書き込みを行うことで認識に至るケースもございます。LinkStationのようなNASでご利用されているハードディスクのご依頼もかなり多くいただいており、復旧事例も数多くございます。まずは、ご依頼品の状態も含めご診断を致しますので、お気軽にご相談くださいませ。