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MacOS 8

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MacOS 8(マックオーエス8)とは、Apple Computer(アップル)社が開発したMacintosh(マッキントッシュ)用オペレーションシステム(OS)、「System」シリーズバージョンのうち、1997年(1997-1999)に発表されたバージョンのことである。

1996年12月20日のAppleとNeXTとの合併発表、WWDC’97で発表されたRhapsody計画(後のMacOS XServer1.0)を経て、2000年のMacworldExpo/SanFranciscoでMacOS Xに向かうことが発表され、それまでのつなぎとしてシステムの近代化、インターネットへの親和性強化が図られる。

Coplandプロジェクトで開発されたもののうち、使えそうな技術から順次採用を進め、半年ごとにマイナーアップデートとメジャーアップデートを繰り返すという方針が発表された。

MacOS 8.0

開発コードネーム:Tempo。

Finderが刷新され、デスクトップピクチャの実装、プラチナアピアランス化により、インターフェースがCoplandとほぼ同様のものに変わった。

FInderはマルチスレッド化され、ゴミ箱を空にしたりファイルをコピーしている最中でも、Finderでほかの作業ができるようになっている。

また、ポップアップウインドウ、フォルダナビゲーションといったCopland由来の機能がインターフェースに追加され、コンテキストメニューが標準採用された。

インターネットへの接続アシスタントやWebサーバ機能、インターネットスイートのCyberdog2.0が付属するようになった。

根本的な機能の刷新は先送りにされたものの、久々の新OSの登場はCoplandを待ち望んでいたユーザに歓迎された。

新しいプラチナアピアランスはMacの象徴のひとつとなり、MacOS 最後のバージョンの9.2.2まで引き継がれた。

MacOS 8.1

開発コードネーム:BrideofBuster。

新しいファイルシステムとしてHFSPlus(HFS+)が利用できるようになり、InternetExplorerforMacが標準ブラウザ、OutlookExpressが標準メールクライアントとなった。

MacOS 8.5

開発コードネーム:Allegro。

PowerPC専用となり、よりPowerPCへ最適化されている。

開く/保存ダイアログの刷新(ナビゲーションサービス)、Sherlockによるファイル内容の検索、ATSUIによるフォント環境の改善、新しいヘルプビューアなどの機能が搭載された。

新しいアピアランスマネージャを搭載し、画面上の文字表示にアンチエイリアスがかかるようになり(アンチエイリアスをオフにすることも可能)、フルカラーのアイコンもサポート、より重厚なアピアランスとなった。

MacOS 8.6

開発コードネーム:Veronica。

省エネルギー機能の向上、マルチプロセッサ対応の改善など、様々な機能の改良が行われた。

USBの標準サポートもされた。

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