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TeraStation(テラステーション)

TeraStationでEMと表示されてしまった場合の対処方法と復旧方法!

技術スタッフ3Aデータ復旧スタッフブログ

BUFFALO(バッファロー)から製造販売されているNASのTeraStation(テラステーション)では、EM(エマージェンシーモード)が搭載されています。

エマージェンシーモードとは内蔵されている、ハードディスクの状態、筐体の制御基板状態やファンの状態に異変があった際に、機能を停止し状況確認を促すモードとなり、主にNASのRAID構成ストレージで搭載されているシステムです。

また、このEM表示はTeraStation(テラステーション)だけに限らず、LinkStation(リンクステーション)でも搭載されている製品がありますので、説明書やマニュアルを確認してみてください。

EMと表示またはエラーランプが点灯し、データへアクセスが困難である場合、点滅の種類は複数あるのですが、今回は主にサルベージが必要となる、エラーランプ点滅をご紹介したいと思います。

弊社で最もご依頼、ご相談が多いエラーコードと、各エラーの説明と対応をご紹介いたします。

E12(エラーコード12)
内容:システムの温度上昇が、保証値を超えました。
対応:システムの温度上昇が、保証値を超えました。
テラステーションの回りに物を置かないでください。
または設置場所を涼しいところに移動させてください。
【E12でお困りの方】
内容で見ますと温度上昇が保証値を超えているため、制御を一時的に機能停止にしているように思えますが、この症状の場合の多くは筐体のファンに問題があるのではなく、内蔵されているハードディスクの不良によって引き起こされていることが多い状態です。
ただ、全てがハードディスクの不良ではありませんので、ファンを掃除や筐体内部の掃除を行うと、元に戻る場合も当然あります。
掃除をしたにも関わらず起動しない場合は、別のエラーコードが表示される事もあるので、その際はBUFFALOホームページをご確認ください。
E16(エラーコード16)
内容:x番のハードディスクが見つかりません。
対応:x番のハードディスクが接続されていない、
またはx番のハードディスクが故障している可能性があります。
x番のハードディスクを交換してください。
【E16でお困りの方】
ハードディスクを抜いている状態で起動すると、当然E16のエラーは発生しますが、マウントしているにも関わらずE16が出ている場合、ハードディスクに異常が発生している可能性が極めて高いです。
論理障害であるのか、物理障害であるのか確認する場合、対象番のハードディスクを取り外し、USB変換ケーブルやパソコンの内蔵として繋げ、ハードディスクの起動確認を行いましょう。
この時、正常にマウントができれば、筐体側の問題が疑われますので、BUFFALOのサポートへ問い合わせてみましょう。
E22(エラーコード22)
内容:x番目のハードディスクのマウントに失敗しました。
対応:ハードディスクのフォーマットを行ってください。
フォーマットを行い、再起動した後でもエラーが出る場合には、
ハードディスクを交換してください。
再度エラーが表示される場合は、修理をご依頼ください。
【E22でお困りの方】
ハードディスクがマウントに失敗しているので、新しいハードディスクの用意と、リビルド作業が必要となるのですが、ここで注意していただきたいのがリビルドの失敗により、保存データが全て消失してしまう場合があります。
消失してからのデータ復旧は可能ではありますが、100パーセントの状態での復旧は不可能に近く、最悪の場合フォルダ名、ファイル名やディレクトリが、全て破損していることも少なくはありません。

【上記以外のエラーコード一覧】

EM(エマージェンシーモード)の各エラーの説明、対応方法をご紹介!~前編~
EM(エマージェンシーモード)の各エラーの説明、対応方法をご紹介!~後編~

【保存データが必要である場合】

上記全てに共通して言えることは、データを復活させる作業ではなく、あくまでも製品として使用できる状態に戻すことを前提としていますので、保存データが必要となる場合はBUFFALOのサポートでは対象外となっています。

また、TeraStation(テラステーション)のような複数台構成の場合、復旧業者でも費用を高額に設定しているところが多く、低価格で対応している復旧業者でも複数台構成を取り扱っていないところも存在します。

弊社ではこのような事態を少しでも緩和するため、安価でご利用しやすい環境を整えておりますので、詳しくは弊社ホームページにあります復旧費用をご確認ください。
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