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SDカードmicroSDを接続しパラメーターが間違っていますと表示された場合

技術スタッフ3Aデータ復旧スタッフブログ

SDカード/microSDの障害

デジタルカメラデジタルビデオカメラアンドロイドスマートフォンで使用されている、SDカード/microSDですが、パソコンに接続しデータ移行やバックアップを行う際、「×にアクセスできません。パラメーターが間違っています」といったようなエラーメッセージが表示される場合があります。

こうしたエラーメッセージが発生してしまったメディアからは、保存していたデータへのアクセスが不可能となるため、状態によってはデータ復旧が必要となるケースがあります。

この「パラメーターが間違っています」と表示されてしまったメディアから、データを取り出すためにはどうすればいいのか、対応策や注意点を踏まえご紹介します。

1.SDカード/microSDの状態を確認し復旧が必要か判断する

まず確認を行う際に対象となるメディア、SDカード/microSDの状態がパソコン上で、どのような動きをしているのか判断しなければなりません。エラーメッセージが発生している時点で、パソコンの方では「何かが接続されていますよ」と判断している場合が多く、本当にパソコン側でメディアが認識されているのかどうか確認をしてみましょう。
確認方法はメディアがパソコンで認識されない、アクセスできないで詳しく紹介しています。

2.接続しているカードリーダーの故障を疑う

パソコンにSDカードやmicroSDを接続する際、必ず必要になるカードリーダーですが、パソコン本体に付いている内蔵カードリーダーや、USBで接続を行う外付けカードリーダーがあり、カードリーダーその物が壊れてしまっている事により、正常にメディアを認識する事ができないため、エラーメッセージが表示されている可能性を疑いましょう。

パソコン本体に内蔵されているカードリーダーに疑いが場合、別パソコン本体のカードリーダー、外付けカードリーダーでも同様の状態であるか確認し、カードリーダーの故障であった場合は、正常にメディアが認識されデータへのアクセスが可能となるでしょう。同様に外付けカードリーダーに疑いがある場合は、別の外付けカードリーダーまたはパソコン本体のカードリーダーに接続し確認を行ってみて下さい。

また、外付けカードリーダーの場合、USBケーブルの劣化や断線などによるケーブル障害、パソコン本体のUSBポート変更を行うだけで通常認識することもあります。

3.デジタルカメラ/デジタルビデオカメラから直接アクセスしている場合

デジタルカメラやデジタルビデオカメラ本体から、付属のUSBケーブルを利用する事で、パソコン本体に接続する事ができ、SDカードを毎回取り外し管理する必要のないモデルがあります。
とても便利なシステムではあるのですが、カメラ本体側のシステムエラーやカメラ本体の設定、パソコンとの互換性などにより、「パラメーターが間違っています」と表示されてしまう事もあるようです。
カメラ側の問題で本体設定が正しくパソコンと接続できる環境か確認してみましょう。

設定が正しく問題がない場合は、SDカード/microSDの接続部分を掃除、USBケーブルの接続部分を掃除してみるのも対応策の一つと言えます。

それでもエラーメッセージが表示されてしまっている場合は、メディアをカメラ本体から取り外し、直接パソコン本体へ接続を行ってみましょう。

4.いろいろと試してみたが改善されない場合

どのような方法を行ってもエラーメッセージが発生し、データへのアクセスが出来ないとなると、メディアその物に障害が発生している可能性が高くなります。
このパラメーターエラーはその名の通り、パラメーターが間違っているために起こるエラーで、問題なのは「どこのパラメーターに間違いがあるのか」であり、その多くはパーティションのパラメーターであることが多いのです。要するにこのパーティションテーブルのパラメーターを正常にしてあげれば、メディアとしての認識は可能となり保存データへのアクセスも可能となるのですが、パーティションテーブルはMBR(マスターブートレコード)の中に存在し、各パーティションの情報を収めたデータ領域のことで、MBRの中のたった64バイトと極少量の領域で構成されている部分で、この領域にファイルシステムやパーティションの開始位置や終了位置、総セクタ数等、そのパーティションに対する基礎的な情報が収められている場所であるため、パーティションテーブルを正常に書き換える作業は、個人ではなかなか難しい作業と言えます。

ただ、個人では対応が出来ないのかと言うとそうでは無く、Testdiskを利用した方法でパーティションテーブルの正常な書き換えが可能となります。しかし、書き換えを間違えてしまった場合は、状態を悪化させデータの復旧がより困難になってしまう危険性もあります。Testdiskやパラメーターエラーの仕組みを「パラメーターが間違っています。」エラー表示された外付けHDDのデータ復元方法でも紹介していますのでご参考下さい。

5.費用を抑え、出来れば無料で復旧を試みたい

完全に無料でデータの復旧を行うにはデータ復旧ソフトの完全フリー版をおすすめします。ただ、データ復旧ソフトの多くは海外ソフトであるため、日本語化に対応していない物がほとんどと言えます。
また、ソフトの使用方法も複雑な物が多く、訳も分からずに使用していくと、取り返しのつかない事態に陥るケースも多いようです。こうした複雑なソフトではなく、製品版として販売されているデータ復旧ソフトは、利便性を考え日本語化対応し、操作方法も明確となっており、完全フリーの復旧ソフトに比べると雲泥の差があります。

しかし、無料では無くソフト購入が必要となるので、最低限の費用は覚悟しておかなければなりません。

ではソフト購入をすれば復旧は可能なのか

全ての障害に対し復旧が行えるという訳では当然ありませんが、簡易的なエラーであった場合は復旧に導けると思います。
ただ、ソフトの操作性が如何に優れていても、扱っている本人が理解しておかなければ意味がありません。復旧ソフトを購入しそれに付随するコストを考えてみても、結果的にデータの復旧が行えなかった、あるいは無理にメディアを起動させたことにより、メディア障害が酷くなってしまった、となれば無駄なコストと言えるでしょう。

データを復旧させるのに費用できる限り安く又は無料で取り出したいと考えているのであれば、大切なデータが二度と復旧・復元が出来なくなるかもしれない。という覚悟の上、ご自身での復旧・復元作業にあたってください。

パラメーターが間違っています。以外のエラー

こちらも参考にどうぞ。
よくあるエラーメッセージの紹介と対処法

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