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LinkStation(リンクステーション)

RAID0のLinkStationがエラーランプ点灯しアクセスできない【データ復旧 対処】

複数台のハードディスクを搭載しているLinkStationの場合、RAID(レイド)構成が可能なため2台のHDDが搭載されているLinkStationの場合は、工場出荷状態からRAID構成され初期状態はRAID0(ストライピング)となっています。
※製品によってはRAID1(ミラーリング)の場合もあります。

2台のHDDを搭載しているLinkStationの場合、RAID0RAID1に対応しているため、RAID(レイド)構成を利用することで大容量化や耐故障性、データ通信の高速化が可能です。

目次
1-RAID0(ストライピング)の場合
2-RAID1(ミラーリング)の場合
3-データ復旧と対処方法
4-なぜRAID製品でも安価で対応が可能なのか

【1-RAID0(ストライピング)の場合】

2台のHDDを1台のHDDとして運用することができ、2つのHDDの容量を1台として使用できるため、大容量化することが可能となります。

また、データの記録の際は2台のHDDにそれぞれ分割してデータ保存を行うため、データの読み書きの高速化をすることができるメリットがある反面、2つのHDDに分割してデータを保存しているため片方のHDDが壊れてしまえば、データを読み出すことができなくなりアクセスできない状態となります。

通常のHDDは1台が壊れれば1台に保存しているデータが消失するだけですが、RAID0の場合2台のHDDに分割してデータを保存しているため、故障した場合は片方のHDDに問題がなくてもデータ自体は分割した一方のデータのになるため、データの破損やLinkStationにアクセスできないという状態になってしまうのです。

RAID0での使用は、耐故障性に対してリスクが高いものといえるでしょう。

【2-RAID1(ミラーリング)の場合】

2台のHDDに同様のデータを保存するRAID構成であり、1台のHDDとして認識しもう1台のHDDは複製(ミラーリング)を行うRAIDなので、1台のHDDが壊れてしまっても同様データが保存されているHDDからデータを取り出すことができます。

ただし、大容量化や高速化に特化したものでは無いので耐故障性に優れているレイド構成となります。

万が一のことを考え運用していく場合は、2台構成のLinkStationはRAID1(ミラーリング)で使用した方がいいでしょう。

【3-データ復旧と対処方法】

RAID0のRAID構成について簡単に説明しましたが、1台のHDDが故障してしまえばデータにアクセスができなくなるということですから、エラーランプが点灯、点滅している場合はLinkStationのHDDが壊れている、または壊れかけている状態ですのでデータ復旧作業が必要となります。

RAID1(ミラーリング)の場合、1台のHDDが壊れた場合であってもリビルドができるため、壊れたHDDを交換しリビルド作業を実施すればLinkStationの修理ができますが、RAID0(ストライピング)の場合2台のHDDが正常である必要がありますので、リビルドすることができず、RAIDの再構築を行うとデータが消失してしまいますので、RAID0(ストライピング)で使用していたLinkStationが故障してしまったという場合、速やかに弊社のようなデータ復旧サービス会社へ依頼した方が賢明な判断といえるでしょう。

エラーランプが点灯しLinkStationにアクセスできない状態になってしまった場合、ご自身で復旧できる可能性は非常に低いものですから、対処方法としては作業をせずデータ復旧を専門業者に依頼するということが1番のおすすめ対策となります。
データ復旧の事例実績や流れRAID崩壊リビルド失敗RAID(レイド)

また、リビルド作業はRAID構成品では正しい修正方法ではありますが、実際にリビルド作業を行ってしまった事により状態の悪化、最悪のケースでは別のハードディスクまで壊れてしまったなど、インターネット上での書き込みや弊社お問い合わせでもよく受けます。

なぜリビルド作業が危険なのか詳しくまとめた記事がありますので、よろしければ「RAID障害時、注意すべき4つのポイント」もご覧いただきご検討下さい。

【4-なぜRAID製品でも安価で対応が可能なのか】

データ復旧業者によってデータ復旧費用は当然のことながら大きく異なり、同じ製品、RAID構成も同じRAID0であったとしても数十万円以上の差が出来る事は少なくありません。
また、多くの復旧業者では「○○○○円~」というような表記を使っていたり、「○○○○円~○○○○○○円」と実際にデータ復旧まで幾ら必要なのか判断しづらい部分も目立ち、サービスを受ける前にまずは電話問い合わせやメール問い合わせで、「状況報告に対しての回答、おおよその作業期間、必要費用を明確に答えてもらえる業者」へ依頼をされる方が安心頂けるのではないでしょうか。
データ復旧の事例実績や流れRAID崩壊リビルド失敗RAID(レイド)
安心安全安価データ復旧サービスでは復旧費用を見ていただければお分かり頂けますように、安心して頂ける価格設定、完全成功報酬制かつ固定料金にてご対応しておりますので、他社との比較材料にしていただけましたら幸いです。

弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。

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