CD・DVDに寿命があるって知っていますか?購入や注意点をご紹介

CD、DVD 3Aデータ復旧スタッフブログ

外付けハードディスクUSBメモリの価格が格段に安価になったおかげで、多くの方が当たり前のようにデータ保存に使用されていると思いますが、昔のようにCDDVDを保存用として使用されている方は減ってきているのではないでしょうか。

数年前に焼き込みをしたCDやDVD、保存版として管理している方のために、CDやDVDの購入点、平均的な寿命、注意点についてご紹介します。

【CD・DVDの購入について】

CDやDVDに限ったことではありませんが、多くの製品は海外生産品でその多くは、中国・韓国・台湾・マレーシアといったアジア各国の工場で生産されており、国生産品は極わずかとなっています。

他の保存メディアが安価になっているので、CD・DVDを使用されないかもしれませんが、使用される場合は多少高くても国産製品を使用されることをおすすめします。

国産製品のCDやDVDは、光学ドライブとの相性などにもよりますが、比較的書き込みエラーも少なく、多少の傷であれば読み込むことができるものが多くあります。

しかし、海外製品よりは丈夫といえども、傷や割れというのは致命的ですので、直射日光や高温になる場所は避け、ケースに入れて管理する必要はあります。

【CD・DVDの注意点】

CDでは、容量的に追加書き込みなどはあまりしないと思いますが、DVDでの追加書き込みは書き込みエラーも多く、元のデータが見えなくなるという障害も多く起こりますので、基本的に追加書き込みはせず「1ディスクに1書き込み」として使用した方が良いでしょう。

また、追加書き込みが失敗したことにより、ディスクとして認識できなくなったり、元々保存していたデータがすべて見えなくなってしまった場合、ディスクを取り出される前に保存されている容量を確認し、保存容量がしっかりと表示されている場合は、データ復旧できる可能性は非常に高くなります。

万が一表示されていなかったとしてもデータ復旧が出来ないという訳ではありませんので、直ぐにデータ復旧業者へご相談するようにしてください。

【主な障害】

メディアがパソコンで認識されない
間違えてフォーマットしてしまった
ファイナライズに失敗した
CD/DVDを入れるとパソコンがフリーズする
再起動したらファイルが消えてしまった
初期化しますか?と表示される
フォーマットエラーが表示される
ディスクを挿入してくださいと表示される

【CD・DVDの寿命について】

適切な保存管理をおこなえば理論値上100年と言われていますが、実際に100年も保存するのは難しく、市販の音楽CDや映像DVDであれば光学ドライブの性能の違いにより、長期保存が可能なものもあります。

ですが、ご自身で作成した光ディスクの寿命は、ご相談を受けた弊社統計では1年から3年ほどで認識しなくなっており、保存ディスクも数百枚入りの海外生産品や、パソコンにもともと付いている光学ドライブで書き込みされているものでした。

CDやDVDのみにデータを保存している方は、ハードディスクなどにバックアップを取られることをおすすめします。

弊社ではHDD(ハードディスク)、SSD、USBメモリ(USBメモリー)SDカード、microSD(マイクロSD)、CD、DVD、ビデオカメラ 等、数多くの取扱実績データ復旧実績もございますので、大阪・京都・兵庫だけではなく、全国のデータの復旧・復元でお困りの際は、是非ともご依頼をよろしくお願いいたします。

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